Cheese!(チーズ) 5月号 コーヒー&バニラ、36話 感想
※ネタバレ注意です※
深見さんと、深見さんソックリな悠斗くんに、同時にベッドで迫られる状況。リサが困惑しないはずはなくて、この状況だけで 十分“お仕置き”ですね？ @_@；
やっぱり、リサの考えていたとおり（私が悠斗くんを阻止できるか、テストしてるのかも…っ）ってことだったのでしょうか？ リサを試すような目で見ていた深見さんは。
悠斗くんに頭を下げて「私には 深見さんがいるので…っ」とリサが謝ったら、深見さん 途端に嬉しそうな雰囲気を出して、優しい目になっていましたし ＊≧▽≦＊
中学生のいとこを相手に 大人げない！なんて気もしちゃうところだけど、たしかに 悠斗くんのことを子供扱いしてないからこそ、深見さんは 余裕ではいられなかったのですよね。
「してないから、リサは譲れないんだよ」
深見さんが 自分を子供扱いしないこと、悠斗くんは嬉しかったでしょうし、でもリサを諦めなきゃいけない事実は 悔しかったでしょうし、複雑な気持ちを抱えて 深見さんにツンツンした態度を取っちゃう悠斗くん、なんだか かわいいなぁって思いました ＊^_^＊
たとえ恋のライバルになったとしても、悠斗くんが リサと深見さんのイチャイチャを阻止しようとしても、深見さんと悠斗くんが“仲良し”なのは何も変わらなくて 微笑ましいです！！！
当事者のはずなのに 置いてけぼり感を食らってるリサは、ちょっと可哀想でしたが(笑)
リサと深見さんがイチャつかないか、監視するため 一緒に寝る悠斗くん。もはや意地ですね！？！ ^▽^；
深見さんと悠斗くんに挟まれて寝るなんて、リサが“ガチコチ”になって困ってしまうのは 当然で それこそ可哀想だったけど、悠斗くんが“俺を寝かせたら 2人でイチャイチャするくせに”と不満に思い、意地になって2人のイチャイチャを阻止したい気持ちも よく分かります。
それに 正直、好きになった人と一緒に寝たいっていう、邪な気持ちもあったのでしょうね。
リサの唇に触れる悠斗くんは 寝ぼけていていたわけではないはずだし…。でも 自分の方を向いて寝ているリサを目の前に、我慢できなかったのも 仕方ないのかな？ >_<；
だからって 許せるはずもない深見さん。すぐ分かりました、めちゃくちゃ“怒りのオーラ”出してますね…！
やはり、そういうところは たとえ相手が悠斗くんでも、手加減しないんだなぁ なんて思いました。
悠斗くんが 急いで部屋に戻っていくと、リサの本音を聞いた 深見さんの反応に、めちゃくちゃキュンキュンしました ＊^_^＊
「小さい頃の深見さんといるみたいで…、そう思ったらドキドキして、ウブな深見さんに さわられてる感覚で…」
「それって、俺のことが好きすぎるって聞こえるけど、オトナとコドモと 両方の俺が欲しかったんだ？」
深見さんが あまりにも幸せそうな顔をしているから、思わず笑っちゃいます ＊≧▽≦＊
嬉しくてたまらない！みたいな顔をしているくせに、「許してあげる――…」って言うところが なんだか子供っぽくて、深見さん かわいいです…♥
深見さんは 時々、リサのことに関しては 子供っぽくなるけど、それでも「誰とも つき合ったことのない、子供の深見さんに 好かれてるみたい…」という感覚は、悠斗くんが登場しなかったら リサは味わうことがなかった喜び、だったでしょうね。
しかし 実際の“中学生の時の深見さん”は、色々な重荷を背負っているせいで きっと友達も笑顔も少なくて、悠斗くんとは まるっきり違う雰囲気の少年だったはず…。
川辺で悠斗くんが 学生の頃の深見さんの話をしてくれて、「見た目は似てても 中身はちがうんだ」と教えてくれたから リサは、たとえ容姿が似ていても それは本当に会いたい “昔の深見さん”ではない、って気づけたのですよね。
今回、リサは 深見さんの過去ごと愛する覚悟を、改めて 強くしたのではないかな、なんて思いました ^_^。
昔の深見さんに会いたかった、欲張りだけど「会って 私が癒してあげたかった」と、はっきり深見さんが「大好き」だと話すリサを見て、悠斗くんはリサのことを スッキリとした気持ちで諦められたのではないでしょうか？
でも、淡い恋ゴコロを なくす代わりに、ヒロ兄に ちょっと意地悪する悠斗くんだけど、リサにとっては 嬉しい暴露！＊≧▽≦＊
「あの時のヒロ兄の顔 見せたかったなぁ」「実はさ――…」
リサの唇に触った時 ヒロ兄の目は すごく怒っていたこと、バラされて照れる深見さんが 本当に可愛いです！！！
「大人だって妬くからね、この際 言っちゃうけど あの川辺に悠斗と行ったのも面白くないし」「ただでさえ俺は 悠斗が羨ましいのに、俺だって あれくらい若い時に、リサと出会っていたかった」
リサと同じように、深見さんも 欲張りになってしまう気持ちがあって、それを素直に打ち明けて「お互い ないものねだりだね」と笑い合える関係。とてもステキだなぁって思いました ＊^_^＊
それに（…でも、今のあなたが 一番 大好き）という気持ちだって、絶対に深見さんも リサと同じだと分かるからこそ、微笑ましく感じるし キュンキュンしますね♥
次回も激甘の展開、期待しちゃいますー！＊≧▽≦＊
