La・La(ララ) 10月号 図書館戦争 別冊編、INDEX.56 感想
※ネタバレ注意です※
郁に 第二次カメラブームが来ている中、公休の堂上夫妻は 日帰りで茨城に来ています。
もちろん 郁の実家へ顔を出し、帰り際 お父さんとお母さんの写真を撮らせてもらいました。
そして 次に、郁が行きたかった場所へ 向かいます。
それは、郁と堂上さんが 初めて出会った場所、郁にとっての 始まりの場所。あの 本屋さんです。
店内を見渡し 懐かしさに浸る ふたり――――
長居したわけじゃないけど しっかり思い出を振り返り、店長さんに許可を頂いてから お店の前で、また写真を一枚 撮りました。
時の流れは 平等に、それぞれに変化を もたらして、それぞれが 前へと歩んでいきます。
郁と堂上さんに負けず ステキな夫婦関係を築いていく 柴崎と手塚。
ついに結婚する事となった 小牧さんと毬江ちゃん。
そんな みんなを、デジカメブームが 長く続いている 郁は、常にシャッターチャンスを狙い たくさん撮っていました。
郁「アルバム 作ろっかなーと思っててさ」
堂上「アルバム… デジタルじゃなくて アナログのか?」
郁「そう データで手軽に確認できるのも いいんだけど やっぱりちゃんと プリントアウトして 「本」っていう形に したいじゃん?」
「自分で撮った 自分たちの写真じゃなくて 柴崎とか 他の人からも データ貰ってね」
「周りの人たち がっつり集めた 一冊!」
堂上「なるほど いいんじゃないか…」
「俺は仏頂面かもしれんが お前は逆に スナップ写真でも 笑ってばかりだな」
郁「あっ 今 バカって思ったでしょ!?」
「 「そういうところもいい」くらい奥さんに言えるようにならないと…」
堂上「そういうところもいい」
耳まで真っ赤の 堂上さんに、嬉しくて「い…今の もう一回」と リクエストする 郁だけど、残念ながら 閉店されちゃいます。
そうやって 楽しく 仲良く、ラブラブな生活を送っている 郁と堂上さんです。
郁(あの日の あたしへ)
(走り出す決意をしたばかりのあんたが 今のあたしを見たら どんな顔をする?)
(あんたの未来は こんなにも こんなにも)
(ああでも やっぱり 知らないほうがいいのかな)
(そのほうが きっと 全力で走れる――――)
(今日も 明日も 全力で)
未だ 本が狩られる時代。図書館の自由と本を 守るため、本を愛する人たちの 安全・安心のため、今日も勇ましく出動する 図書特殊部隊(ライブラリー・タクスフォース) 堂上班です――――――――