もくじ
蓮住荘のさんかく、9話&10話 感想
※ネタバレ注意です※
ARIA 11月号 蓮住荘のさんかく、9話 感想
蛍ちゃんが 麻子の耳元で囁いた「好きなんだ」の意味を、麻子は ちゃんと分かっていましたね。
「返事は急がないから」「俺のこと考えて」
知恵熱が出るほど 考えてくれるとは、たしかに雨宮くんの言うとおり、そういう誠実なところが麻子の とても良いところです!
カメラに夢中で、一生懸命で、そんな麻子に魅力を感じた蛍ちゃんの気持ち、よく分かりますよ *^_^*
しかし、(我ながら 好きになってもらう要素が 見当たらない…)なんて恋愛に関して自信を持っていなかった麻子に、自信を持たせてくれたのは雨宮くんの言葉だった…というのは、蛍ちゃんのことを考えると ちょっと切ない話ですね…。
しかも今回をキッカケに、恋に奥手な麻子も 雨宮くんへの特別な感情を自覚しつつあるのではないでしょうか?
三角関係が、毎回 さらに加速していきますね…!!!
焦って告白をしてしまった蛍ちゃんの話を、ルカ先輩が聞いてくれたことが ちょっと意外に感じて、その上 ルカも片想いをしているとはビックリしてしまいました!
兄のお嫁さんが好きっていうのは、たしかに障害 大きすぎですね…、ルカの恋も切ない… T_T。
だけど、それを蛍ちゃんに耳打ちで教えてくれたのは、ルカ先輩が 真剣に蛍ちゃんのことを応援してくれてる証だなぁ、なんて思います。
5年も片想いしてる ルカ先輩、実は とても一途で優しい人ですね ^▽^。
ARIA 12月号 蓮住荘のさんかく、10話 感想
麻子が考えている間、何ごともなかったみたいに接して 待ってくれた蛍ちゃん、優しいですね ^_^。
だけど、「好きになってくれて ありがとう」とは真っすぐ言えたけど、それ以上の答えは どうしても分からない麻子に対して、試しでいいから付き合ってほしい と押す、強引さも目立った展開だったと思います。
とは言っても、「わからないなら もうちょっと俺に頑張らせてくれない」「俺と付き合ってよ麻子」「もちろん麻子が嫌がることはしないし、試しでいいんだ」と、決して麻子の気持ちを無視してまでの強引さではないところが、蛍ちゃんらしくてステキだなぁと感じました♥
「それでダメだったら あきらめるから、…どうかな?」
蛍ちゃんらしくない必死さにキュン!ですね!*≧▽≦*
思わず麻子が「・・・うん」と頷いてしまった気持ちも よく分かるし、寧々ちゃんの言うとおり そういうスタートも“あり”か“なし”かで言ったら、“あり”だと思います。
ただ麻子の気持ちとしては 完全に流された形になっているわけですし、蛍ちゃんを応援する ルカ先輩の、外堀を埋めてく協力は 麻子の心を苦しめる結果になってしまいそう…。
付き合えることになり 本当に嬉しそうな蛍ちゃんの笑顔を見たことによって、麻子は今後 蛍ちゃんに対して“傷つけたくない”という気持ちが芽生えてくると思いますし、その上 外堀まで埋められてしまっては、身動きが取れなくなってしまうのでは…。
また、麻子と蛍ちゃんが付き合い始めたことに関して 雨村くんは、何も言おうとはしないし、蛍ちゃんの必死さに負けを認めているようなものだし、でも麻子のこと“好きじゃない”とは否定せずに 1人で悲しそうな顔をしているし…、すごく切なくなりました T_T。
蛍ちゃんと付き合うということは、雨宮くんに色々と気を遣わせるということで、雨宮くんと2人でいることも やめた方がいいこと、になってしまうのだと知った麻子の気持ちは、ここから どう変わっていくのでしょうか?
正直、蛍ちゃんには可哀想な話だけど、“押し切る形での試しのお付き合い”は 麻子にとって負担にしかならない気がします >_<。
麻子自身も、すでに違和感があったり 迷いが出てきていると思いますし、だけど それを言い出せない空気になるのかな・・・と予想してしまいました。
一体どうなるのでしょうか?次回も ものすごく気になります!!!