Cheese!(チーズ) 7月号 コーヒー&バニラ、26話 感想
※ネタバレ注意です※
秘書の雪さん、家が水漏れなんて嘘をついてまで転がり込んでくるとは、よっぽどの理由があるんだろうなぁとは思っていましたが…。
雪さんの嘘に何も気づいていないリサ、気づいたけど問い詰めはしない深見さん、そんな2人の家に泊まることになった雪さんは、最初から複雑そうな顔をしていましたもんね >_<;
「…本当に聞かなくていいんですか?あなた達ふたりの関係を壊すかもしれないのに」
聞いてほしいと言ってるようなもの??本当は こんなことしたくないって、雪さんの様子を見ていれば すぐに分かるので、読んでいてツラくなります…。
リサが断っても朝ご飯を作ったり、リサよりも花嫁らしく見えちゃうほど 深見さんのお世話を完璧にこなしたり、それらは全てリサに(私って全然ダメだな…)と思わせる作戦だったんですね T_T。
ご令嬢だという女性に会ったのは偶然とはいえ、深見さんと縁談をしたいと言っていることを わざわざリサに話す必要も、本当だったら なかったと思いますし…。
「――――…でも 結婚相手としては申し分ないと思いませんか?失礼ながらリサ様よりは、社会的地位だけではなく、社長夫人として 教養・マナーは身につけてますし、何より 社長の隣りでも堂々とした自信もあるはず、リサ様には 婚約者としての何がありますか?」
こんな言い方は あんまりだけど、雪さんも言いたくて言ってるワケではないんですよね >_<;
でも そんなことは関係なくて、リサの心を弱らせてしまうには十分すぎる影響を与えてしまったので、すごく心配でした…!
(深見さんの重荷になるのは いやだ…っ)
健気なリサの涙…、深見さんはリサの異変に すぐ気づいてくれたんですよね。
だけど、リサが望まないのなら なぐさめたりはしない、と決めている深見さんは、リサのことを すごく信用してくれてるんだなぁと分かりました!^_^。
そして深見さんが信じているとおり、(甘えてばかりじゃ 今までと変わらないから)と力強いリサの姿に感動しちゃいます!!!
自信をつけるためにも、マナーや教養は まず“覚える”という努力が必要なことですもんね。
めげずに頑張るリサが本当にステキです *≧▽≦*
(深見さんは 待ってくれるかな、婚姻届は自信がついた私で ちゃんと書きたいから、その時まで待ってて、もっと もっと 祝福してもらえる婚約者になるから、雪さんも わかってくれるといいな――――…)
なんだか複雑な事情が絡まっている展開になっている気がしますが、リサだけは真っすぐに頑張る姿を見せてくれて、すごくホッとしちゃいました ^_^。
雪さんを追い出さない深見さんも、真っ向から勝負を受ける!って心境なのかなぁと思います。
こんなことで壊れる関係ではないと、深見さんは自信を持ってくれてるのかな?と…。
なぜ雪さんが転がり込んできたのか、リサに傷つけるような言葉を言ったのか、“壊しにきた”なんて言ったのか、深見さんは全て分かっているみたいですが、「あの人に よろしくな」の“あの人”とは一体??
深見さんを裏切ることになるにも関わらず、雪さんが逆らえないとなると――――!?!
手回しをしている“あの人”の命令でリサと深見さんを別れさせようとしている雪さん、何か仕掛けてくるのでしょうね >_<;
どうなってしまうのか、続きが とても気になります!!!