Sho-Comi ショウコミ 13号 泡恋、22話 感想
※ネタバレ注意です※
震える由花のところに駆けつけてくれたのは、莉々子だったのですか…! 莉々子が箱根にいるはずがないと思い込んでいたので、気づきませんでした。
彼氏?の車に乗せてもらって 莉々子の家へ。由花の親に 電話をかけてくれたり、的確な莉々子の気遣いが 嬉しいですね ^_^。
そして、不安で仕方ない由花を 励ましてくれる莉々子の優しさに、思わず ジーンとしてしまいました。
「氷高がネットにあげるなんて 絶対ないから!! ただの脅しで言ってるだけ!
よく聞く氷高の手口なんだよ 高校生の氷高が いくつも年上の人達を従わせられてるのって、みんなの弱味になる ヤバイ画像を握ってるからって話
もし由花のを さらしたら すぐに警察に捕まるし そのせいで ほかの画像も押収されて 全部パアになるんだから!」
ずる賢い氷高が そんなバカな真似をするはずがない。説得力がある 莉々子の言葉に、ホッとさせられますね。
由花が 莉々子に助けを求められたのも、莉々子が 由花を心配して電話をしてきてくれたから。本当に、莉々子が大活躍です!!! 頼りになる!!! ^▽^。
だけど そんな莉々子も、あの夏祭りで 由花と賢太郎を会わせ、その結果 このような目に由花が遭ってしまった事を、ものすごく後悔していて 苦しんでいる表情に、胸が痛くなりました…。
殴られても仕方がない と、そんな風にまで 自分を責めてしまうなんて…。この件に関して、悪いのは氷高で 莉々子には何も悪くないのに >_<。
しかし たしかに、怖い目に遭って 傷ついた由花が、莉々子に怒りを ぶつけたとしても仕方ない…と言えるところがあったかもしれません。
それでも、そんな事はしなかった由花は 本当に良い子でしたね ^_^。
「だからって 賢太郎に出会わなきゃ よかったなんて、そんなふうには思わなかったよ
だって…賢太郎に出会えて 恋をして カノジョになれた、その時間が 夢みたいに幸せだったことは、何が起きても 絶対に変わらないもん
だから莉々子が あやまることなんてないよ こんな遠い所まで助けにきてくれて ありがとう…!」
由花と莉々子の間には、以前とは比べものにならないほどの 強い友情が、もう結ばれていますね? ^▽^。
そして、その日に帰れなくなると分かっていても 箱根まで来てくれた賢太郎…!!!
一度 あんなに近くに由花と賢太郎はいたのに、すれ違っただけになってしまい とても切なかったです… T_T。
莉々子から連絡を受けた賢太郎が、「由花は俺が守る、どんなことをしても…!!」と叫ぶ時との表情と、由花の無事を知って「よかっ ……っ …ごめんな…」と呟いた時の様子のギャップが、また 本当に切ないですよね……。
でも 翌朝、莉々子の気遣いで 顔を合わせた由花と賢太郎が、恐怖や 後悔や 涙を乗り越えて、抱きしめ合えていた事に 心からホッとしました。
過去の自分の過ちを反省し、由花に しっかりと謝る賢太郎は、すごく格好良いとも思います!
「ごめん…っ 怖い思いさせて、これからだって ずっと不安だよな 俺のせいで…!
でも…由花のこと 絶対守るからっ… 信じて待っててほしい…!」
迷う事なく「うん… 信じてるね」と約束した由花。2人なら どんな試練も乗り越えられるでしょうね ^_^。
しかし、賢太郎が生徒会を やめてしまって、由花の放課後は また からっぽになってしまって、この先 どうなっていくのか…、ハラハラは止まりません。
次回 23話は19号とのことで、少し先になりますね。早くも待ち遠しいです…!!!