別冊フレンド 7月号 PとJK、CASE 46 感想
※ネタバレ注意です※
今回が 本当の、唯ちゃんと大神くん兄妹の 苦しかった戦いの終わり…ですね。
火事に巻き込まれた 唯ちゃんの体が心配だったけど、大事ないようで とてもホッとしました。
だけど、病院でも 一時的に入る保護施設でも、大神くんは「戸籍上では他人」だから 唯ちゃんと会う事もできない…。悲しかったでしょうね >_<。
「あ でも養護施設に移れば 今までどおり会えるようになるから、そしたら また君が支えてあげて」
そう言ってもらえても 大神くんの表情は晴れず、何も言えなかったのは、唯ちゃんを支える自信が 大神くんの中から消失してしまっていたからなんだろうなぁ…と思いました。
だけど 今の大神くんは、そんな苦しい気持ちを 功太くんには打ち明けられている事に、何だか 嬉しくなります。
功太くんからの「そこで止まるな」「負けるな」という 励ましの言葉、大神くんは ずっと忘れずにいるでしょうね ^_^。
か細~い 小さ~い声で「…ありがとうございました」って言えた大神くんの成長、ジーンときました! 茶化されちゃいましたけど!
カコちゃんも 唯ちゃんも遊びに行けるようになって、約束の遊園地!!! ……遊園地?? 広い意味で言えば たしかに遊園地…なのかな?(笑)
アミューズメント施設に集まった カコちゃんと三門、ウッキウキですね! 相変わらず ノリが悪い唯ちゃんにも、恐れず絡む!*^▽^*
唯ちゃんの髪が切られてしまったのは 悲しい出来事だったけど、「似合う」って言ってもらえたことで、少しでも 悲しい記憶がなくなってくれると良いなぁ。でも本当、ショートヘア 似合ってますよね。
褒めたのに 罵声で返された時の カコちゃんとジロちゃんの反応、同じで笑いました ≧▽≦
唯ちゃんが、カコちゃん達にイジられて すっかり馴染んでる様子を、笑顔で見守る大神くんの表情は やっぱり「お兄ちゃん」の顔ですね。
しかし、唯ちゃんが 運動音痴だったとは ちょっと意外かも! 別に そんなに気にする事ないのに、ムキになっちゃうところが 可愛い~ *^_^*
めっちゃくちゃ セグウェイが気に入ったっぽい唯ちゃんの姿も、可愛すぎて ニヤニヤしちゃいます!!!
いや そんなに気に入ったの!?! って感じでしたけど(笑)
楽しい時間も過ごせた事も、休憩中 カコちゃんに「わたし、小さい2人を抱きしめたかったよ」と言ってもらえた事も、唯ちゃんは とても嬉しかったでしょうね ^▽^。
カコちゃんが伸ばした手を 素直に取ることができた唯ちゃんの変化に、ホロリとしました…!
そして 以前とは変わった唯ちゃんは、大神くんの中の罪の意識を 消してあげたくて、「もうお兄ちゃん やめてもいいよ」なんて言い出したんだろうなぁ、と思います。
あの過去の出来事のせいで、甘えて 八つ当たりしたせいで、平ちゃんの 自由と幸せを奪っている……なんて、唯ちゃんは 考えていたのですね…。
唯ちゃんが 大神くんに「もう自由になって、自分の幸せのために生きて」と伝えた事からも 唯ちゃんの成長を感じるし、とても優しい言葉だと思いました。
だけど、今の大神くんは幸せじゃない、自分のために生きていない、なんて、そんなのは 唯ちゃんの勘違い!!!
まさか「…俺 そんなに不幸に見えるか?」って切り返しをされるとは、予想してなかったですよね 結ちゃん ^▽^;
「人から どう見えてんのかは知らねぇけど、俺は俺なりに 自分のために生きてるよ」「俺は幸せだよ、お前が助かって幸せだ」「血とか戸籍とか 関係ねぇよ もう妹だって認識しちまってんだ、悪いけど一生 変わんねぇよ」
唯ちゃんも、自分のために生きる。生きて パパの言葉は嘘だと証明する。
力強く 歩き出した妹の これからを、大神くんは ずっと「お兄ちゃん」の顔で見守ってくれるんだろうなぁ、と思いました ^_^。
大神くんが 功太くんに頼んでいた事は、警察官になりたいから 使ってた参考書など譲ってほしい、というものだったのですね!?!
おさがりでいいと言われたのに 新品を買ってしまう功太くん。大神くんが 夢を見つけられた事、嬉しくてたまらないんだろうなぁ *^▽^*
そうですね! 大神くんは 絶対に、いい警察官になります!
さて、次回は テスト勉強を頑張らなくちゃいけないカコちゃんのため、功太くんのスパルタ授業…!?!
どんなお話になるのか、めちゃくちゃ楽しみです!!!*≧▽≦*