もくじ
35話 10巻 ベツコミ 10月号
🔽 今回の個人的 注目シーン！？🗻🚅 お父さんの実家である 柚木の本家へ 初めて訪れた 四兄弟、突然 呼ばれた 本当の理由とは――――？🤔
冬樹「父は 兄さんを捜したり… 連れ戻そうとは しなかった」
「あんなに 跡取りとしての重圧をおしつけていたのに」
「あっさり あきらめて…」
隼「………………」
「夏次郎叔父さんが跡を継いで 結果的には よかったんだと思いますよ」
「父さんが継いでたら 自由すぎて きっと今頃 柚木家 崩壊してますよ」
冬樹「ふふ」
「僕は… ずっと 兄さんに会いたくて」
「だから 大きくなったら 兄さんを捜して 見つけてやろうって思ってたんだ」
隼「…冬樹叔父さんが 父を見つけてくれて よかったです」
「俺 子供心に 叔父さんが会いに来てくれるの すごく嬉しかったから」
「母も 実家とは疎遠な人だったので」
「でもやっぱ 親戚っていうのに 憧れみたいなのがあって……」
「……たぶん」
「弟たちも そうなんだと思います」
「ここに来る道中も はしゃいじゃってて」
（……そんなに）
（不安になること ないのかな）
（そうだよ）
（これまで 交流がなかったけど…）
（ここは 父さんの生まれた家）
（俺たちの 親戚の家なんだ）
『出版社 小学館／藤沢志月さん』
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34話 10巻 ベツコミ 9月号
🔽 今回の個人的 大注目シーン！！！！🌈 塞ぎ込んだ和歌を 励ますことができる人は 理久さんだったこと、意外でしたね。なんだかんだ やっぱり お父さんなんですね～✨😊 和歌と岳の友情 永遠なれ！！👏
理久「和歌……」
「和歌は自分が だいすきな岳ちゃんに ふさわしくない 意気地なしだって思ったんだね」
和歌 こく こく
理久「和歌は すごいなあ」
和歌「え…？」
理久「だって そんな こわいめにあったんだから 足がすくんで当然なのに」
「大事なともだちを助けられる自分でいたかった って思ったんでしょ？」
「おとうさんだったら なぐられなくてセ～～フって思って おしまいだもん」
「だから すごいな～って 思ったんだよ まだ小さいのにさ～ ほんとうに おとうさんの息子かしら」
「和歌は～ こないだは 無理だったかもしれないけど～」
「きっと これからは ともだちを助けられる子になるんだよ」
『出版社 小学館／藤沢志月さん』
33話 10巻 ベツコミ 8月号
🔽 今回の個人的 注目シーン…！！🐏 岳のピンチに 何もできなかったことを、ひどく気に病む 和歌―――― 人知れず苦しみ 塞ぎ込んでしまい……！？
夢の中の和歌（からだが からだが うごかない…）
（どうして ぼくは うごきたいのに）
「 ！！ 」
（がくちゃん たすけなきゃ がくちゃん）
（からだが どうして うごかないんだ ぼくのからだ）
（がくちゃん…！…）
（がくちゃん だいじょうぶ！？）
和歌の夢の中の岳「……和歌…」
「どうして 助けにきてくれなかったんだ 友達だと おもっていたのに」
夢の中の和歌（ちがう ちがう がくちゃんは がくちゃん……）
（がくちゃん！！）
『出版社 小学館／藤沢志月さん』
32話 10巻 ベツコミ 6月号
🔽 今回の個人的 おすすめ注目シーン！！🌈 柚木兄弟ヒストリー、長男・隼の 記念すべきママデビュー！？👶 がんばる隼を 応援せずにはいられない、感動＆ほっこり の過去回でした！！✨😊
隼（――俺 日頃から みんなの世話してきたつもりだった）
（でも現実は 自分で おもってたほど 岳のこと見てなかったんだ）
（尊に わかること 俺には わかんなかった）
（きっと 尊や湊のほうが 母さんと岳と いつも一緒にいるから……）
（もう 父さんと同じくらい 大きい大人だから）
（ぜんぜん ひとりでも 子守できるって おもってた）
（でも 小さい子を守るって こんなに たいへんなことなんだ）
（俺のことも）
（父さんと 母さんは そうやって 苦労して 育ててきてくれたんだな……）
『出版社 小学館／藤沢志月さん』
