別冊フレンド 9月号 ルイは恋を呼ぶ、最終話(7話) 感想
※ネタバレ注意です※
七海が 同じクラスの武田くんを好きになった、と 勘違いしている類。
「――――… もしかして 好きな人できたから、カレカノ解消したいって思ってる?」「絶対解消しないから…!」
勘違いしたまま、話を進めてしまう類を 止める七海ですが、独占欲を出しまくるルイの発言に つい笑ってしまいます。
「ご… ごめん…! 待って… 言う… 言うから…」「夏目君の気持ちが 知りたかったの」「武田君…なわけ ないじゃん… なんで自分だって思わないの…?」
「…じゃあ、俺の気持ち 分かっちゃったんだ?」
類は 七海のことを好きだと認め、「…いいの? …練習じゃなくなるけど」と尋ねるのです。
頷く 七海。そうして2人は 両想いになれて、想いが通じ合った嬉しさが 溢れて止まらなくなっていました!
本当に類と付き合い始めた 七海ですが、練習ではなくなった事に まだ不安はあります。
そんな中、類と同じ中学だったという女の子が話していた “類の噂” を、たまたま聞いてしまう 七海。
「すぐ浮気するとか、特定の彼女 作んないとか めっちゃ言われてたからね」
類も その声を聞いてしまっていたらしく、すぐ七海に 事情を説明してくれました。
中学の時に 付き合っていた子をフッたら、腹いせに SNSに悪口を書かれてしまった…と。
「それが噂になっちゃって 結構めんどくさいことになったかな、浮気するほど 好きな女子いなかったし」
「…それに 当時、つき合ってた子たちにも そんなに関心がなくて …そーゆう態度が透けて見えてたのかな、だから復讐されたんだろうね」
「…椿ちゃん、俺のことが信じられない?」
七海と類が 2人きりで話していると、クラスメイトに見つかってしまいます。
「2人って もしかして つき合ってんの!?」
類は 突然の事態に戸惑っている七海のため、自分が一方的に つきまとってる、と言って 付き合っている事を隠すのです。
だけど 七海は、イヤなんかじゃなかった事を主張して 逃げ出しました。
逃げる七海を 追いかけた類は、大声で「好きだよ 椿ちゃん! 俺は 椿ちゃんにベタぼれでーす!」と叫んで――――
嫉妬して 独占欲を出したり、七海と想いが通じ合ったら すごく嬉しそうな顔をしたり、感情が分かりやすい類に めちゃくちゃキュンキュンしました *≧▽≦*
ラストの大声で叫ぶシーンと キスシーンは、キラキラした 甘酸っぱい青春を感じて、とてもステキです!!!
周りから どう見られたとしても、お似合いカップルの 七海と類。可愛らしい結末でしたね *^_^*