Cheese!(チーズ) 11月号 執事たちの沈黙、28話 感想
※ネタバレ注意です※
椿お嬢さまの通知表…!!! やはり成績が悪くて 和己からお説教を!?! …と思いましたが、和己が気になったのは “1学期の成績に関して” ではなかったのですね。
和己が気になったのは、通信欄。“先生が泉川さんのお友達 第1号です。2学期は頑張って クラスの皆さんと打ち解けましょう。”
なるほど、これを見てしまったら お世話係として、黙ってられないですね >_<;
自白させようと考えて カツ丼が用意されてたわけですね(笑)
「怒らないから 正直に これの心当たりを話なさい」
お友達の作りかたが分からない と打ち明ける 椿、クラスに1人も友達がいないというのは 心配すぎます…。
「お嬢さまが心を開かなければ お友達は いつまでもできませんよ」
そうは言ってくれるものの、和己の過去の “友達の作りかた” は特殊なので、あまり具体的なアドバイス できないじゃないですか ^▽^;
高坂さんも そこまでのクズだったとは…。まぁ 和己の友達になれるくらいだし、当然でしょうか?(笑)
椿の趣味の中に “料理” が含まれている謎は置いといて、好きなマンガを通して 友達を作る! それは すごく良い考えだと思います!*^_^*
「私の大好きな 角砂糖カオル先生のファンとなら きっと仲よくなれるはずだわ!」
「今日 先生の新刊発売日なの! 渋谷のツタヤで 運命の出会いを探してくるわ!」
やりたい事を見つけた時の 椿の行動力。恋愛の事となると 暴走しがちだけど、お友達がほしい という思いで頑張ろうとしてる椿を、和己が止められるわけないですよね。
「声をかけていいのは 同年代の女の子のみ それ以外の人は もし話しかけられても無視、それが守れるなら…」
椿の “運命の出会いを探し” を認めてくれた和己だけど、「カオル」という名前が 兄と同じ名前だから、余計に和己としては 気にくわない感情があったのでしょうね…。
宣言どおり 本屋さんで友達探しを始めた椿ですが…、いざとなったら話しかけられないところは 普通の女の子…!
そりゃ いきなり話しかけるのは、かなりの勇気が要りますよね…! >_<
残念だけど 諦めて、マンガを買って帰ろうとした…けれど、お財布を忘れて 新刊すら手に入れる事ができなかった 椿。
そんな椿に、まさか 和己の兄・馨さんが親切にしてくれるとは、予想外の展開です!!!
「先ほどから ずっと気になっていたんだ、君は このまんがが よほど好きなのだろう?」「同胞を見つけては 声をかけたがっていた」
優しく笑う 馨さんの笑顔は、和己が微笑みと ソックリ! 馨さん、普通に 良い人だと思います。
椿に マンガをプレゼントしてくれたのは、紛れもなく「厚意」だと感じました。
なのに、和己は 馨さんの事を、本当~に 嫌っているのですよね… T_T。
椿がもらった 馨さんの名刺、破いてしまうなんて ちょっとヒドイと思います…。たしかに、約束を守らなかったのは 椿の方だけど…。
どういう事情があるにしても、椿に対して「おまえは黙って 俺の言うこと 聞いてりゃいいんだよ!」なんて、それは あんまりなセリフ >_<。
和己自身も 感情が抑えられていない自分にビックリしていたし、反省してるでしょうけど。
「頼むから あの男のことは 忘れてくれ――…」
明らかに いつもと違う様子の和己に そんな風に言われたら、椿だって 何か変だと 察する…と思ったのですが、ただの ヤキモチだと思ったのですか。さすが椿 ^▽^;
猫カフェで偶然 再会した、椿と馨さん。2人は猫好きという事も 趣味が共通しているみたいだし、しかも まさか!!! 馨さんが「角砂糖カオル先生」だったとは!!!
たしかに これは、運命の出会い、としか 言い様がありませんね!?!
和己の知らないところで、椿と馨さんが どんどん親しくなっていく予感――――
どうなっていくのか、波乱必至の今後の展開が 気になりすぎます。
あと、歳三に 兄弟がいるとは ビックリでしたね! 「土方」と「歳三」って…笑っちゃいました ≧▽≦
それから、角砂糖カオル先生の作品の 男キャラのモデルは、もしかして 和己だったりするんでしょうか??
馨さん、弟の和己のこと めちゃくちゃ好きだと思うのですが……