もくじ
花野井くんと恋の病、9話&10話 感想
※ネタバレ注意です※
デザート 12月号 花野井くんと恋の病、9話 感想
花野井くんの事が好きだと 自覚したホタル。正式なお付き合いを申し込もうと思いますが、どうしても できません。
(あ、あれ…? 好きって言うのって、こんなに、難しかったの……!!?)
とある「事情」で 仕方なく、圭悟くんの勉強を教えてあげなければいけなくなった 花野井くん。
花野井くんのお家で 勉強会をする事に。
それを知って 心配したホタルも来てくれる事になると、花野井くんは とても嬉しそうです。
ホタル・花野井くん・きょーちゃん・圭悟くんの4人で、勉強会を始めます。
すごく嫌そうなのに、圭悟くんのために しっかり勉強を見てくれる 花野井くん。
とはいえ、もちろん ホタルが優先です。
(…私が知ってる花野井くんと 他の人に対する花野井くんてやっぱり ちょっと違うんだなぁ、でも案外 圭悟くんと息は合ってるような)
いつの間に雪が積もっていて、帰れなくなってしまった ホタル達は、花野井くんの家に 泊めてもらう事になりました。
夜、緊張して眠れないホタルは 花野井くんと ふたりきりに。
花野井くんに 気持ちを伝えようとするホタルですが、やっぱり「好き」と言えません。
「…ほたるちゃん 言いにくいなら また今度でいいよ」
「うぅ… いつも待ってもらってばかりで本当に ごめん! でもここまで言えないってことは、答えは決まってるのに 覚悟が決まってないんだと思う、なので あと少しだけ 時間をください!」「もうそんなに待たせたりしないから! ちゃんと言うから… あとちょっとだけ! 待ってて…!」
ちゃんと待ってる、と答えてくれた 花野井くん。でも、期待しないよう 自分に言い聞かせています――――
少し前まで “恋とか無理” って思っていたわけですし、まだ 自分の気持ちを自覚したばかりですし、ホタルが なかなか「好き」と言えないのは 当然だと思いました。
ゆっくり ホタルのペースで進むしかありませんね。
花野井くんに「期待しても いいんだよ!」なんて 教えてあげたくなっちゃいました!*>_<*
さて、最後に登場した 謎の男子・八尾くんが、この後の展開に どう絡んでくるのか、めちゃくちゃ気になりますね。
花野井くんと圭悟くんが 仲良くなっていく事にも期待したいですし、次回10話が 待ち遠しくて仕方ありません!!!
デザート 1月号 花野井くんと恋の病、10話 感想
ホタルのバイト先に現れた男の子・八尾くんは、小学生の時 ホタルと同じクラスでした。
八尾くんは 級友との久しぶりの再会を喜んでいますが、一方 ホタルは少し気まずそうです。
実は、小学生の時 ホタルと仲の良かった女の子・のんちゃんが、八尾くんの事を好きで、ホタルは “協力する” と約束したけれど、上手くいかなかったらしく…?
八尾くんは 4年前と同じように、ホタルの事を あだ名の「ほたこ」と呼びます。
「でも なんかほたこ 普通でよかった、ホラ卒業あたりのお前って なんかちょっと おかしかったっつーか、急に髪短くしたと思ったら誰とも喋んなくなってさー」
触れてほしくない記憶なのか… 八尾くんから逃げるように去ろうとするホタル。
追いかける八尾くんを、変質者と誤解した花野井くんが止めました。
すぐに誤解は解けますが、ホタルの事を 親しく「ほたこ」と呼ぶ八尾くんを 警戒してしまう花野井くんです。
それから、花野井くんの「一緒にいたい」が激しくなって、バイト先に 頻繁に来るようになった花野井くん。
昔の事が影響して 本気の恋に踏みだすことを恐れているホタルだけど、花野井くんの不安を知ろうと 頑張りました。
花野井くんは、ホタルが “僕みたいな普通じゃない奴” から離れて “もっとまともで ほたるちゃんに ふさわしい人” のところに行ってしまうのではないか、どうしても不安になってしまっているのです。
「あのね、私 クリスマスの時 恋をするなら 花野井くんとがいいって思ったんだ、他の誰でもない 花野井くんが、そう思わせてくれたんだよ…! だからね 他の誰かのことで 不安になんて、ならなくて いいんだよ…!」
「…ほたるちゃん 大好きだよ、僕が一番… ほたるちゃんのこと、世界で一番 大好きだから」
花野井くんの不安は ものすごく根が深そうで、完全に取り去るのは まだまだ時間がかかってしまうのだろうなぁ…と思いました >_<。
また、ホタルにも 過去の傷があるので、そちらも いつか しっかり癒えてほしいですね。
そして 八尾くんと花野井くんには、一体どのような繋がりがあるのでしょうか? 次回の展開も めちゃくちゃ気になります!