もくじ
NとS、8話＆9話 感想
※ネタバレ注意です※
デザート 12月号 NとS、8話 感想
離れようとするのに 引き合ってしまう、新菜と小田さん。距離感が掴めず、困惑していました。
しかし、お互い「今後について話さなければいけない」という思いは同じで、定休日のカフェで ふたりは話し合います。
新菜は、姉に相談して 考えを改めていました。
「わたしは逆に 教師であろう 生徒であろうと離れたことが、わたしたちの敗因じゃないかと思います！」
「はい！ わたしたちは 元カノと元カレ これは揺るぎない前提で…… そのうえで周りの人たちに そんな関係ではなかった と 装わなければならない 騙さなければならない……」
「それには綿密な口裏合わせが必要なんです！ 逆に距離を作っては 足並みが揃わず 今後 更におかしな状況になりかねない…… わたしたちは…… 共闘関係として 協力し合うべきじゃないか と ……そう思いませんか！」
小田さんも 納得し、当面は 無理に距離を作ろうとしないで、お互いの置かれた状況を定期的に確認し合って 足並みを揃える、という結論で落ち着きます。
ふたりは また改めて、連絡先を交換しました。
そして新菜は 小田さんに、「店員と常連さんでもあるので」また普通にお店に来てほしい、と伝えます。
演劇部の練習で 色々ありつつ、新菜と小田さんは、お店で 普通に話せるようになりました。
しかし そんな中、新しく決まりそうなバイトの子が 同じクラスの平井くんで――――！？！
せっかくカフェでは 楽しく過ごせるようになって、ふたりの足並みも揃っていたけれど、また 波乱が起きてしまうのですね。
どのような展開になるのか、9話が気になります！
デザート 1月号 NとS、9話 感想
バイトの希望者が 同じクラスの平井くんだと分かり、大慌ての 新菜。
よりによって 小田さんが居る時に来てしまったし、小田さんは 平井くんの顔を覚えていないし、店長は 小田さんの本職を知らないから 訳わかんないことになっちゃうし…。
新菜は 何とかフォローします。平井くんは 自分と同じクラスの生徒だという事を説明し、常連の小田さんの本職が 学校の先生で、生徒に 漫画のお仕事については伏せているから 内密にするよう、店長に お願いしました。
平井くんは とても良い人です。新菜の「めちゃくちゃ大変なバイト」だという話を聞いて、「だったら人手が増えたほうがいいかな～」と思ったそうです。
素性もハッキリしてる、やる気もある、という事で すぐに平井くんの採用が決定…！
小田先生は お店の常連で、他の生徒に贔屓と思われては良くないので 学校ではお互い知らないフリをしてる、と新菜は 平井くんに伝えました。
すると平井くんも、小田先生が バイト先の常連である事は 言わない、と約束してくれます。
平井くんは良い人みたいなので大丈夫、とLINEで 小田さんに連絡をした新菜は、平井くんがバイトに来たのは 誤算だったけど、この共闘関係を確立させた後で よかった、と安心するのでした――――
