もくじ
嘘解きレトリック、37話&38話 感想
※ネタバレ注意です※
別冊花とゆめ 12 月号 嘘解きレトリック、37話 感想
多江さん、むしろ澄子さんへの憎しみを深めてしまったの・・・?
せっかく澄子さんは多江さんのこれからの幸せを祈って不問にしてくれたのに >_<。
たしかに一言も謝らなかったし、反省している言葉は出てこなかったですね。
たとえ許してもらえないと思っていても、殺そうだなんてしようとしていた相手に一言も謝らないのはおかしい、気づいてた先生はさすがだなぁ。
でも澄子さんも、あんなことがあった直後だというのに多江さんが飲み物を勧めてきたとなると、多少は疑ったりもしていたのでは??
それでも飲もうとしていた澄子さんは、多江さんを信じようとしたのかなと思いました。
実際のところは分かりませんけど、澄子さんはそういう人なんじゃないかなぁと・・・。
一方、篤嗣は人にも自分にも厳しい人。
だからこそ、家柄だけでなく懐が深いという自分にはない魅力を持った澄子さんへの愛情は、しっかりあるんですよね。
優しすぎる澄子さんと厳しい篤嗣、そういう意味でも“丁度いい”と言えるのではないかなと思います!
多江さんが結局、自分の将来を自ら壊してしまった今回の結果は残念でしたが、篤嗣の行動はかっこいいと思えることが多々ありました。
澄子さんを守る篤嗣にはキュンときちゃいます!!!
しかし、情けをかけたことで悪い方向に進んでしまったというのは事実かもしれませんけど、だからって左右馬先生のこと害悪だなんて言わなくてもいいのに T_T。
愛想のいい先生に対する、羨ましいって気持ちが見え隠れはしますけどね。
鹿乃子が篤嗣に言い返していたところは、よく言った!と思っちゃいました!
そして計画どおり、しつこく粘って篤嗣を怒らせる先生 ^_^;
やっぱ抜け目ない人ですね!!!
史郎さんの情報を貰えて次回からどのように展開していくのでしょう??気になります!
別冊花とゆめ 1 月号 嘘解きレトリック、38話 感想
思ったより史郎さんの情報は手に入らなかったんですね・・・。
史郎さんは篤嗣のことも、ただ利用しようと近づいただけみたいですし、正体を明かすようなヘマはしないってことですか >_<
思ったように篤嗣が動かなかったところはあるかもしれないけど、調べられても問題がないように慎重に動いてたってことですもんね。
集山の手先、ではなく集山の企みを表面化しようとしてる?という史郎さんの目的は、彼の正体に繋がる意味を持っているんでしょうか。
弟に対して、冷たすぎて心がないとまで思えてきそうな篤嗣ですが、彼には彼なりの考えがあるんだろうってことも分かってよかったです。
やっぱり兄弟の絆というのは、ほんの少しだとしてもあるんじゃないかなぁと思いました。
史郎さんの目的は見えてきても手掛かりはないとなると、たしかに状況的には振り出しですね・・・。
残念ではありますが、ここから新展開でドキドキしました!!!
またワケありっぽい女性が登場しましたね、悪い人ではないかもしれませんが・・・。
麗子さん、行くところもお金もなくて困っているというのは本当なのですよね??
大家さんから家賃チャラを条件に、麗子さんを住まわせてあげるよう書かれた手紙も本物でしょうし。
だけど、名前も嘘、自分の話は全て嘘、しかもあまり困ってるようには見えない・・・どういう事なんですかね?@_@;
嘘をつくのは何か理由があるんでしょうけど、大家さんの手紙に書いてあった「思いつめた様子だったのです」が本当だとしたら、困ったように見えないのは自暴自棄っぽくなっちゃってるからなのかなぁ・・・。
でも鹿乃子のことは気になるのでしょうか??
先生の側にいたいとはずっと思っていた鹿乃子ですけど、ここで助手として以外の気持ちで先生を意識することになっていきそうですよね!?!
「左右馬先生が結婚したらどうする?」というのは鹿乃子の気持ちを確かめようとしてるだけじゃなくて、麗子さん自身も恋愛のことで悩んでるのかなという気がします。
鹿乃子の気持ちの変化も、麗子さんの正体も、続きが気になります!!!