クリスマスの夜、先輩の家で2人きり。ドキドキが鳴り止まない――。
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「…先輩、何してるんですか?」
「ん? ああ、オレ 今日ここで寝ようと思って」
「何言ってるんですか!風邪ひきますよ!」
「大丈夫 大丈夫、オレ 暑がりだし。こーやって寝れば ホラ」
「全然大丈夫じゃないですから」
「―――ていうか、一応 オレも男なんで。――て、こと」
「―――そ、それを わかって来たので、大丈夫、……です」
もくじ
9巻34.5話|デザート2025年2月号
クリスマスの夜。先輩の家で過ごす時間…。
今日はいつもより 長く、近く、一緒にいたい――。
『2月号のやまもり三香先生のコメント:「グラディエーターⅡ」を観ました。やっぱりデンゼルは最高です。』
次回35話は3月号、今までで一番幸せな時間を過ごせた2人…。
9巻34話|デザート2025年1月号
『今晩 おうち泊めてもらっていいですか?』 クリスマスパーティー終盤、宵の大胆発言に市村先輩は…?
このまま終わりには できないでしょ♡
「あの、じゃあ…」
「――え、これ??」
「はい。どうせ 先輩の家コップとか なさそうだし。私専用ってことで」
「――あ、そう。んじゃあ オーレも!」
「えっ」
「お揃い」
めいっぱいオシャレして、近くのコンビニでデートして、パックのケーキとスナック菓子、ゼリーのおまけのマグカップ。予想したクリスマスとは ちょっと違ったけど、予想したものより ずっといい。
初めてのクリスマス。2人きりの時間はこれから――。
『1月号のやまもり三香先生のコメント:急にめっちゃ寒くないですか…?』
次回34.5話は2月号、初めてのお泊まり。ドキドキの夜…。
9巻33.5話|デザート2024年12月号
クリスマスパーティーも終盤に差し掛かっていて…?
いつだって君の力になりたい。心からそう願っている――。
「でも、宵ちゃんが一緒に過ごしたいって思ってくれただけで嬉しいかな。夏休みなんてオレのこと忘れてたもんね」
(うっ…)
いたいとこを…。でも、こんなに短い期間で こんなに気持ちが変わってるなんて 自分でも気付かなかった。
「あ―――、しかし どーすっかなぁ」
「? ? 何がですか?」
「ん~~? このまま宵ちゃん帰したくないなーって」
「………、え?」
盛り上がるクリスマスパーティーで2人はどうする!?
『12月号のやまもり三香先生のコメント:最近「ブリティッシュ・ベイクオフ」を観ながら仕事しているのですが、とてもお腹が空きます。』
次回34話は1月号、まさかの急展開でどうなる!?
9巻33話|デザート2024年11月号
市村先輩と順調に付き合う中、初めて先輩の家の事情を垣間見てしまった宵は――?
深く知るたび更新される愛おしさに、もっと欲張りになる。触れ合う心の熱が この運命を強くすると信じたい―――。
「――あの、じゃあ 私、そのパーティー参加します」
「えっ、ほんと!? やった~!ありがとう王子!」
「あ じゃあ私もー」
「わっ 私も…」
「ありがとー 1年ズ♡ あっ もちろんクワもイチも強制参加ね」
「え~」
思った、かたちとは違うけど、これで先輩とクリスマス一緒に過ごすことができる。楽しい思い出 作るんだ!!
初めて見た先輩の一面…。さらに思いが強まる宵は…?
『11月号のやまもり三香先生のコメント:今回1話が長くなってしまったので前後編になります、すみません!』
次回34話は12月号、まだまだ続くパーティーで 宵と先輩は…?
8巻32話|デザート2024年8月号
季節はめぐり、宵と市村先輩の関係にも また変化が訪れる…? 2人の恋、新展開へ――!!
時が経つにつれて…先輩への気持ちも深まっていく――。
一人で、うかれて、何が「一緒にいたい」だ。今日の先輩の様子や、あの おじさんの言葉を
“「あいつの居場所なかったと思うんだよね」”
もっと事前に理解できたはずなのに、なんで私は
「本当はさ、万が一 家に誰かいた場合、恥ずかしいとこ見せたくないから、連れてこうか迷ったんだよね。けどやっぱ宵ちゃんには いてほしくて。だって どんな やなことあったとしても、宵ちゃん見たら安心できるから、オレ」
『8月号のやまもり三香先生のコメント:「マッドマックス」が凄く楽しみです。』
次回33話は11月号、9・10月号はお休み
8巻31話|デザート2024年7月号
宵の親友・のばらの想いがあふれて…!!?
私の中に芽生えた感情が、どんどん育って止められない――。
「…いや、よく考えてみたらさ、あんな風にいきなり言われるのイヤだよなーって思って。そりゃあ もし本当につけてきたら こわいけどさ、なにか事情があって話しかけられなかったってこともあんじゃん? ほら俺 先輩だし一応 気ぃ遣ってんのかなって」
ん?
「それに たとえ そうだとしても、俺もこうやって つい抱きとめたり 裸で腕触らせたりしてるし、人のこと言えないよなーって」
………この人、なにを言って―――
「まあ、要するに、あとつけるくらいなら普通に話しかけてよ! てこと!」
『7月号のやまもり三香先生のコメント:最近サンシャイン池崎さんのYouTubeにハマってます。』
次回32話は8月号、一歩踏み出したのばらの恋はどうなる? 宵と先輩の関係にも変化が…?
8巻30.5話|デザート2024年6月号
新たな出会いが宵にもたらすものは――!? まだ私の知らない先輩の顔がある…。
「そっか、じゃあ 宵さんが琥珀の心の拠り所になってるのかな」
「え」
「あ、いや今日ね、あいつ見た時、一瞬 別人かと思ったんだよね。だって、あんな楽しそうな琥珀 見たことなかったからさ」
『6月号のやまもり三香先生のコメント:ジェイソン・モモアが大阪に!?』
次回31話は7月号、2人の関係が穏やかに変わっていく中 周囲の方でも変化が起きていて…?
8巻30話|デザート2024年5月号
市村先輩に惹かれ、付き合い始めた宵。ますます想いが募る中で迎えた文化祭、みんなの前で交際宣言にキスまで…。ついに付き合いがオープンになって、より甘い関係にステップアップ…!!?
秘密じゃなくなったお付き合い――。
「ちょっと浮かれすぎじゃあないですか?」
「うん、浮かれてる。ちなみにデートの件も本気」
「…わ、わかりました…」
「いよっしゃ~い!」
『5月号のやまもり三香先生のコメント:ドラマ「SHOGUN-将軍-」が面白いです。』
次回30.5話は6月号、付き合いがオープンになって変わり始めた2人。次号、新たな出会いが!?
8巻29話|デザート2024年4月号
宵は、容姿端麗・スマートなふるまいで「王子」と呼ばれる女子。少女漫画のヒーローみたい、と憧れられていることに複雑な思いを抱いていたが、同じく「王子」と呼ばれる市村先輩に出会い、次第に惹かれ、付き合い始める。
夏休みの旅行で距離が縮まった2人。大路くんからの告白を機にケンカしてしまうけど、さらに絆が深まり初めてのキスも…。
もっと好きを感じたいと想いが募る中、文化祭のステージ上で先輩がまさかの宣言…!!?今までずっと秘密にしていたお付き合いだったが――
文化祭本番の舞台上(ステージ)で――、まさかの堂々宣言!!!ここからは見逃し厳禁で世露死苦!
「なんか、宵ちゃん抱きしめるの久々」
「――え、でも文化祭準備で2人で帰った日とか…」
「……ああ、あれはごまかしっていうか」
「ごまかし?」
「あれ以上は我慢するため」
「……え、な、なんで??」
「あのねぇ、前にも言ったけど『大事にしたいから』以外あるわけないじゃん」
『4月号のやまもり三香先生のコメント:だいぶお休みいただきました。なのに何故いつもギリギリになってしまうのか…。』
次回30話は5月号、少しずつ…でも確実に進む恋。次号、久々のデートで…?