別冊マーガレット 3月号 理想的ボーイフレンド、23話
※ネタバレ注意です※
八重は 谷から告白されるも、断ってしまいました。
しかし、明るく へこたれない谷は、めげることなく 八重に声をかけ続けます。
一方 結沙は、誕生日に 彼氏の楓と一緒に過ごすことになりました。
「何でも言って」と言われた結沙は、「1日偉そうにされて、振り回されたい」と お願いします。
待ち合わせに3分遅刻して 怒られるところから始まり、結沙の見たい 少女マンガの実写映画に行くも、それは楓が見たいから という設定で過ごしました。
楽しい時間を過ごしているうちに、手をつなぎたくなった結沙。
けれど、「優しくしないで」と言われていることを思い出して、楓は 結沙の手を振り払います。
自分から言い出したものの、結紗は 少し寂しさを感じてしまいました。
その時、結沙は躓いて 足をひねってしまいます。
それを見た楓は「限界 優しくさせて」と、抱き起こしてくれました!
そこでオレ様タイムは終わり、いつもの優しい楓との時間を過ごします。
誕生日プレゼントを貰ったり、食事をしているお店で お祝いをしてもらったりと、幸せいっぱいになるのです。
帰り道、結沙は 楓の家族にも挨拶をしたいと告げます。
すると 楓は、「いつでも… 逃げてちゃダメだよね」と呟き――――
楓くんと結沙が 2人でいるだけで、胸を締め付けるような、キュンキュンした気持ちが広がるのですが、今回は 誕生日イベントがあり、ニヤニヤが止まらない回となってますね!
いつも優しい楓くんの、久々のオレ様キャラに 期待で胸が膨らみました。
完璧なツンツン王子っぷりに、冷たくされるたびに、キャーキャー喜ぶ結沙と 同じ気持ちになっちゃいます!
作品中に書かれていましたが、まさに「ずっと萌えてて ずっとお腹いっぱいな感じ」という気持ちは、読者の気持ちを そっくりそのまま代弁しているように感じました。
楓くんは、恥ずかしくなるような、けれど 女子が欲しいと思う言葉を、惜しみなく言ってくれるので、本当に 理想のボーイフレンドだと再確認しました!
物語の流れで 谷と八重の組み合わせにもフォーカスされていますが、やっぱり結沙と楓のやりとりが 一番フワフワとした幸せな気持ちにしてくれるなぁと思います。