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ARIA(アリア) あのなつ

あのなつ。 15話・16話 4巻 ネタバレ注意

投稿日:2017年8月1日 更新日:

【本ページはプロモーションが含まれています】

あのなつ。、第15話&第16話 感想

※ネタバレ注意です※


ARIA 8月号 あのなつ。、第15話 感想

2度目の27歳、そして 2度目の同窓会、たまきの姿は1話目の時と まったく一緒になったけれど、それ以外は ほとんどと言っていいほど変わっていますね・・・。

優華と太一の雰囲気を見るだけでも かなり変化していることが分かりますし。

太一が「本当にたまきは全然変わってないんだな」と まず言った気持ちには納得してしまいました。

本当に、たまきだけが変わっていない・・・、いまだ たまきの記憶は一つだということが影響しているのでしょうか??

秋田さんと庄司の 正反対な変わりようには、正直おどろいてしまいました!@_@;

大人になった樽丘は、みんなの前でもヒドイことばかり言うし・・・。

車椅子でも来てくれた巧海が 塞ぎ込んだ表情ではなかったことだけ、ホッと一安心できて嬉しかったです ^_^。

大人になった姿で、7人が揃うのは かなり不思議な感じ・・・。

どうして時間を行ったり来たりしているか、なんて樽丘も分からないのですね。

「わけがわからなかったよ・・・ 俺だって・・・、ただ・・・、状況を理解した時に思ったよ、やり直しても いいんだなって」

感情的になる優華の気持ちも分かりますが、樽丘の言葉は 誰のどんな言葉より重い――――

病室での懺悔を 樽丘が聞いていたと知った時の皆の反応を見ていると、本当に そう思います。

たまきの嘘って「好きな人はいない」ってことだったんですか・・・。

「大学に入ってから たまきは俺の病室に来て、本当は好きな人がいたって話して謝ってたよね、ちゃんと本当のこと言うべきだったって、つまり俺は保険だったってことかな・・・?」

決して悪意を持った嘘ではないのに、樽丘が真剣に たまきのことを想っていた分、たまきが樽丘を 決定的に追い詰めることになってしまったのかなぁ・・・と考えると、たまきが可哀想です >_<。

だけど それ以上に、10年も止まっていた樽丘の苦しみが あまりにも大きすぎて・・・。

巧海は犠牲になったけど ちゃんと「生きてる」、だから分からないのではなくて、樽丘の苦しみは樽丘にしか分からないですよね。

「助けなきゃよかった」という言葉を撤回した巧海は、今の自分の苦しみを乗り越えてるからこそ、樽丘にも乗り越えてほしいと思うことができているのかなぁと思いました。

樽丘を助けてよかった、それは間違いなく巧海の本心。

だけど、庄司に「本当は やり直したいだろ?」と言われて、巧海は どう思ったのでしょうね・・・。

2度目の27歳、やり直したい人・やり直したくない人と分かれてしまった状況で、まさかの3度目の17歳!?!

こんなにも皆の気持ちがバラバラな中で始まった、今度の「17歳」は一体どうなっていくのでしょうね・・・。

以前のような協力関係は築けないでしょうし T_T。

こんなこと誰も望んでいなかったはずだと泣いていた、27歳の世界から再び引き戻された たまきは、この後どんな気持ちで過ごすのか・・・、どう動くのか、次回も とても気になります!!!

ARIA 9月号 あのなつ。、第16話 感想

まさかの3度目の17歳がスタート・・・!

2度目の時と違って全員、それは樽丘も含めて、最初から「27歳」として対面ですね。

庄司の言うとおり、未来が同じにはならないことは判明している以上、「17歳」のように生きようとする必要はなくなりました。

秋田さんが すっかり変わってしまって・・・、特に彼女が 嫌な雰囲気を作ってしまっていますね >_<;

樽丘が切り出した「今度は誰が事故に遭うのかな」というのは、たしかに目を逸らしちゃいけない問題だとは思いますが、でも たまきのおかげで、空気が和らいだことが本当に嬉しかったです!

秋田さんの嫌味すら、逆に みんなの笑顔へと繋がってくれましたもんね!

たまきは笑われて困ってたけど、「あなた高校生が一番似合ってるわね」というのは、言い方が悪いだけで褒め言葉じゃないですか?

27歳の たまきも、17歳の たまきも変わらない、それは成長してないって意味じゃなくて、純粋で真っ直ぐな心のまま大人になったってことだと思います *^_^*

たまきが この状況を、樽丘の人生を狂わせたことに対して 償うチャンスかもしれないと捉えること事態、もしかしたら間違っていたのでしょうか・・・。

優華の言うとおり、たまきが樽丘に言った嘘は、それほど重い言葉ではないはずですし @_@;

たまきは 優華が自分のことを理解してくれて救われた気持ちになっていましたが、やっぱり樽丘に対して“償いたい”という思いが消えないんだなぁ・・・。

「じゃあ、俺と付き合って、たまき」「俺が最初の17歳を取り戻すには、それしかないんだ」「どうなの?たまき、俺の力になるって言ったのは、また嘘なの?」

“嘘”という言葉ひとつで樽丘を拒めなくなる たまき――――

たまきをホテルに連れてきた樽丘は、そのことを利用しているのでしょうか T_T。

(――10年前・・・、私は たるに嘘をついた、これ以上たるを苦しめることはできない・・・、だけど・・・、今の たるにとっての・・・、今の私にとっての・・・、「嘘」って 何・・・・・・?)

感情をなくしてしまったかのような たまきの目を見ると、不安で仕方がありません >_<。

樽丘の手を取る たまき、そんな2人を目撃した巧海、3度目の17歳は一体どうなっていくのでしょう!?!

次回も気になります・・・!!!


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