Cheese!(チーズ) 7月号 放課後トキシック、26話 感想
※ネタバレ注意です※
亘と ホテルで一夜を共にした、皆渡。本当は 夜明け前に帰るつもりだったのですが、うっかり 寝てしまいました。
お父さんが起きていたらマズい…と 急いで帰っている途中、将ちゃんから メッセージが入ります。
さっきお父さんに会った、うまく言っといたから大丈夫、と。
それを見た 亘は、不満そうに「余計なこと しやがって」と呟くのでした。
それから 1週間後、将ちゃんが 元カノに “ヨリを戻したい” と泣きつかれているところに、皆渡は 遭遇してしまいます。
そ~~っと 通り過ぎようとするのですが、将ちゃんが 皆渡を指さして……
「…なんと言われても もう無理だよ、俺は今 この子のことが好きだから」
足が動かなくなる 皆渡。元カノは 走り去っていきました。
「…断るためのダシに使ったみたいになっちゃって ごめんね、――でも 言ったことは本気だから、
このまま“安心安全なイトコの兄ちゃん”ポジションでいるのは かえって卑怯なことなんだって、みなちゃんの彼が 気付かせてくれたよ」
すると、話を聞いていたらしい 亘が現われ、「いい人ヅラやめて 同じ土俵に上がって来たってわけか、もっとヘナチョコかと思ったけど… 戦い甲斐ありそーじゃん、そう来なきゃ 面白くねぇよ」と、将ちゃんを挑発するのです。
そして 皆渡には、「油断ならねー奴って分かった以上 全力で おまえを守る」と言ってくれた 亘でした。
皆渡の頭は 混乱しているけれど、1つだけ はっきり言える事があります。
「あたし… 昔から 将ちゃんのこと 大好きだし、それは この先もずっと変わらないと思う、
でも その「好き」の意味は…、恋愛とは違うから、
…さっきの彼女みたいに 将ちゃんのこと好きになる女(ひと)は たくさんいると思うし、あたしなんかより よっぽど魅力的な…」
すると 急に亘が、それは言う必要ない、あたし「なんか」は 俺に失礼だ、と 皆渡の口を塞ぎました。
「おまえが魅力的すぎるからこそ こいつも血迷って 手ェ出そーとしちゃってんのに なあ? 将太郎」
「俺が一瞬も気ィ抜く暇ないくなるくらい、翻弄してみれば?」
その後 亘は、皆渡のお父さんに、皆渡と付き合っている事を 報告します。
今までの嘘も すべて正直に伝える 亘。堂々とした悪びれない態度に お父さんは、逆に 感心しちゃっていました。
さらには、世渡り上手な亘は あっさり、皆渡のお父さんに 気に入られるのです。
もう罪悪感とは 戦わなくていいけれど、亘が1人で帰ってく姿を見送るのは まだ慣れなくて、泣いてしまう皆渡でした――――
亘の格好よさに キュンキュンしました! 皆渡への愛が めちゃくちゃ伝わってくるし、いつの間にか 亘は 本当に、良い男になりましたね *≧▽≦*
次号、いよいよ最終回との事で、どのような結末になるのか とても楽しみです!!!