ARIA 5月号 蓮住荘のさんかく、最終話 14話 感想
※ネタバレ注意です※
自分の本当の気持ちに気づき、お試しで付き合っていた蛍ちゃんと別れた麻子。
2人が別れたことを知った雨村くんは、麻子に「好き」と気持ちを伝えます。
初めて会った公園で、話をする 麻子と雨村くん。
「…別れた理由ね、蛍ちゃんの気持ちに 答えられないって わかったからなんだ、気づいたから… 私が好きなのは、雨村くんだって」
麻子の告白に、雨村くんは「…なんで?」と想定外のリアクション。
自分には 麻子に好きになってもらう要素がない、なんて思っているのです。
「…私が そうやって、蛍ちゃんの告白に悩んでたとき、雨村くん 私にいってくれたでしょ」「あの言葉 すごく嬉しかったんだ、自分が だめなとこって思ってる部分を、ポジティブに変えてくれたみたいで、そのままの自分全部 肯定してもらえた気がしたの」
「…同じだ」「俺も あんたが撮った写真を見ると、同じ気持ちになるよ、笑顔を作らなくても、かっこつけなくても、そのままでいいって、そう思わせてくれた、ありがとう、好きになってくれて、うれしい」
2人は両思いになって、これまで雨村くんは 麻子のことを「あんた」としか呼ばなかったけれど、何度も「麻子」と呼んでくれるのでした。
一方、失恋してしまった蛍ちゃんは 蓮住荘でルカ先輩と話をしています。
「心なんて すぐ どうにかできるものでもないし、待ちますよ、気持ちが変わるのを」「それが、俺のなのか 麻子のなのかは、わからないけど」
帰ってきた麻子と雨村くんが 上手くいったことを察すると、蛍ちゃんは「…よかったね 麻子」と言ってくれました。
「ただし、俺の目の届くうちは 健全なお付き合いしか許さないからね」
そう釘を刺しつつ 寂しそうな表情も見せる蛍ちゃんと、申し訳なさそうな顔の麻子。
でも、蓮住荘には 手を差し伸べてくれる人、見守ってくれる人が たくさんいます。
麻子は 雨村くんの写真で、賞を取りました。イケメンだと騒がれ、雨村くんは 校内で有名人に。
だけど、麻子のおかげで強くなった雨村くんは あまり動じていません。
隠れてキスをする 麻子と雨村くん。この街に来て、会えて よかった、と思う2人なのでした――――
ついに両思い! そして最終回! キュンキュン最高潮のラストでしたね *≧▽≦*
蛍ちゃんのことを思うと すごく切なかったけれど、蓮住荘の仲間たちとなら きっと、これからも楽しく過ごしていけるだろうな、と思えます。
顔を隠すことをやめた雨村くんのイケメンっぷりには ドキドキです!!!
すごく格好良くて、でも 少し意地悪なところや、無邪気な笑顔は 可愛くて、何度もキュンとしました *^_^*