もくじ
あのなつ。、第11話&第12話 感想
※ネタバレ注意です※
ARIA 2017年3月号 あのなつ。、第11話 感想
秋田さんの携帯に保存されてた写真って、4話で樽丘と会ってた時の秋田さん自身ですよね!?!
服が全く一緒だし間違いないと思うけど、しかし何故こんな写真を・・・??
そして樽丘が言ってた「思い出作り」って何だったのでしょう・・・。
手足を縛られてるのだから秋田さん1人ではこんな写真を撮ることは出来ないはずですし、でも画像からは怖がったり嫌がって感じも あまりしませんし、秋田さんの口ぶりも後悔してないようですし、樽丘と同意の上で撮ったって考えるしかありませんね・・・。
画像の送り主は例の謎のメールのアドレスと一緒となると、やはりメールの犯人も樽丘ということ。
しかし、こう あからさまに樽丘が怪しいとなると、それも またミスリードな気がしてきます ^_^;
あと庄司は、なぜ秋田さんの携帯を勝手に盗み見していたんでしょうね、何か秋田さんのことを疑っていたのでしょうか??
再び6人で集まる機会を巧海が作りましたが、一丸となって・・・というワケには やはりいきませんね >_<;
秋田さんがメールの犯人を知っているだろうことが明かされて、おそらく庄司も問い詰めて聞いたはず。
だけど、他のみんなには言わないっていうのは、言いにくいことなのか・・・言えないのか・・・。
そして もちろん優華は、息子のことを考えると協力できないんですもんね。
みんなに謝るけれど、優華の判断は間違っていると言い切れることではないと思います・・・、仕方ないですよね T_T。
たまきや巧海が知らないところで話が進んでいるところも多いので、巧海が太一から「考えがある」と言われた時、巧海が どう思うのかが少し不安でした。
巧海が思うようには全く進んでない状態で、まだ気持ちの踏ん切りがつかないから待っててほしいと太一に言われても、納得できるかどうか、と・・・。
でも巧海は太一を信じることにしてくれたんですね、それは嬉しかったです!
しかし その一方で、自分の不甲斐なさを感じてしまっている・・・??
こんな状況で たまきにキスをしようとしたのも、いつもの巧海らしい冷静さがなくなってしまっていますよね >_<。
「たまきは たるを選ぶってこと・・・?」なんて言って たまきを傷つけてしまったことだって、なぜ突然そんなにマイナス思考になってしまっているのでしょうか??
みんなの気持ちがバラバラなことが、責任感の強い巧海にとって耐えられないほどツラいのかもしれませんね・・・。
帰りたい、早く元に戻りたいと願う たまきが、たるを助けるという気持ちは変わらないのは、後悔を抱えているからっていうのは分かっていますが、たまきが償いたい「嘘」って何でしたっけ??^_^;
いよいよ首謀者が判明しそうになっていましたが、けっこう混乱してきたので読み返さなくては・・・!
しかし屋上で「ついた嘘の責任は必ず取らせる」という紙を撒いていた人物、可能性としては下にいなかった樽丘、あるいは巧海ですよね!?!
男であることは間違いないですし、もしかして巧海って可能性も高い・・・??
前に巧海のカバンから携帯が出てきた時も、上手く誤魔化されただけなんじゃ!?!
タイミングとしては、優華から たまきと巧海がキスしたことを聞き出していた樽丘ってことも十分考えられるとは思いますが・・・、ここにきて樽丘はミスリード感がとても強まっている気がします!
ついに首謀者が明らかになる!?!かもしれない次回、気になって仕方ありません!!!
ARIA 2017年5月号 あのなつ。、第12話 感想
今までのメールも、紙を撒いていたのも、全ての首謀者は樽丘でしたか・・・。
怪しさが増していてミスリードかもと感じていましたが、やはり樽丘もタイムスリップをしていた1人だったのですね?
誰よりも真っ先に屋上へと駆け出したのが、秋田さんだったことは意外でした。
樽丘から秋田さんに語る形で始まった「一度目の17歳の時のこと」ですが、実は誰よりも全ての真実を知っていたのは、事故から眠り続けていた樽丘だったんだなぁ・・・。
たまきを捜して事故にあった樽丘に向けて、みんなが抱える罪悪感――――
眠っている樽丘の前でだけ、本当のことを言えた みんなの気持ちは分かりますが、しかし それが樽丘の負担になってしまっていただなんて・・・ >_<。
みんな それぞれが懺悔することは、全て繋がるけど どれも偶然で、動かない身体で罪悪感だけを聞かなくてはいけなかった樽丘は、本当にツラかったと思います。
ほぼ毎日ここに来てくれる巧海は違う・・・と信じていたのに、まさか巧海も「嘘つき」の1人だったと知った時の絶望感は果てしなかったと思いますが、しかし止めを刺したのは たまきだったとは・・・。
ここで、たまきの「嘘」が明かされるのでしょうか!?!
タイムスリップが起こったのは、たまきに止めを刺された樽丘の強い意志によるものだったのかもしれませんね。
それほど衝撃的な言葉が、身体は動かないけど聞こえている樽丘の耳に入ったということなのでしょうか・・・。
「みんなには俺の気持ちは、わかんないよね・・・、なぁ?たまき・・・、なんであの時あんなこと言ったの・・・?」
そう言っていた樽丘は、たまきを恨む気持ちで言っていたのかなぁ・・・。
そんなことはないと思いたいですが、表紙の「真実が明かされる時・・・ あなたは誰の味方ですか?」というアオリ文が意味深ですよね T_T。
夏祭りの日、嫉妬心で樽丘に嘘をついてしまった巧海の後悔を聞いても、「それでも俺は おまえらを 責めたくない」と思っていたはずの樽丘に、最後の止めを刺した たまきの「話したいこと」とは一体なんでしょう!?!
次回が ものすごく気になります・・・!!!