別冊フレンド 12月号 あさひ先輩のお気にいり、17話 感想
※ネタバレ注意です※
従兄弟の晴翔に告白された 茉莉。困ってしまい 言葉を詰まらせていると、晴翔は「…いーよ、今は返事しなくていいから」と言ってくれました。
「…んじゃ、ぱーっと遊んで、忘れるか!」
休日に晴翔は 茉莉を連れて、ショッピングモールへ。最初は とても楽しめる気分ではなかった 茉莉ですが、晴翔が 茉莉を笑わせてくれます。
「やっと笑った、やっぱ笑ってるほうが 茉莉らしいよ」
茉莉は 強引に連れてきてくれた晴翔に、感謝するのでした。
晴翔が 服を買っている間、茉莉は 座って待ちます。靴擦れを起こしてしまった 自分の足を確認していると…なんと向こうに 旭先輩の姿が。
慌てて逃げてしまう 茉莉です。走ったせいで、茉莉の足は大惨事…。
すると、茉莉の怪我に気づいて 絆創膏を買ってきてくれた旭先輩が、手当てしてくれました。
その光景を目にした 晴翔。茉莉が事情を説明すると、晴翔は 立ち去っていく旭先輩を追いかけ、お礼を伝えます。
「いえ、偶然見かけたら 怪我してたみたいだったんで」
「…それだけで わざわざ? 君は… 茉莉のこと 本気なの?」
「俺は… 茉莉ちゃんのこと、一番 大事におもってます」
旭先輩の真剣な気持ちを知った 晴翔は、翌日 茉莉に謝りました。茉莉に関わるな、と言った事を打ち明けたのです。
「茉莉のこと 傷つけたくなくて、同じように思ったんじゃないかな 旭くんも、だから あんなこと…」
「そんなの… 先輩といられないほうが ずっと辛い」
「…だったら、それ、ちゃんと伝えてこい」
晴翔に背中を押してもらって、学校で 旭先輩を探す茉莉。
しかし、旭先輩のことが好きな 怖い先輩たちに、邪魔されてしまい―――!?!
旭先輩が 本気で茉莉のことを好きだと分かったら、身を引いて 茉莉を応援してくれる晴翔、とても格好いいなぁ と思いました ^_^。
でも もちろん、失恋のショックは大きいはずで、溜め息をついた後の 寂しそうな表情が 切なかったです…。
そして、怖い女子の先輩たちの 圧力に負けず、旭先輩を諦めない事を宣言した茉莉も 格好良かった!
それで大人しくなるような先輩たちでは なかったけど、旭先輩が 茉莉の事、はっきりと「俺の好きな子」と言ってくれたから 嬉しかったです。
すれ違っていたけれど、無事に 距離を戻すことができて、ついに両想いになれた 茉莉と旭先輩。
おつき合いスタートの これからは、どのようなキュンキュン展開となっていくのか ものすごく楽しみです *≧▽≦*
1月号の18話が 待ち遠しくて仕方ありません!!!