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別冊フレンド 1月号 あさひ先輩のお気にいり、最終話 感想
※ネタバレ注意です※
受験生の旭先輩から 茉莉に、「合格したよ」と 連絡が届きました。
すぐに「おめでとうございます！」と返信する 茉莉ですが――――
茉莉（…それじゃあ 行っちゃうんだ 京都に…）
茉莉（卒業して、今までみたいに 簡単には会えなくなって、私にとっては 大事件なのに、先輩にとっては そうじゃないのが さみしい…）
そして ついに、旭先輩が 卒業してしまう日、茉莉は 直接、旭先輩に 直接「卒業 おめでとうございます」と「大学合格 おめでとうございます」を伝えます。
でも 明日からは 旭先輩は ここにはいないんだ……、と 考えてしまい、目に涙が浮かぶ 茉莉。
そんな茉莉に 旭先輩が、「俺だって さみしーよ」と言ってくれました。
旭先輩「それに、俺がいない学校で、かっこいい先輩とか 気の合う同級生とか かわいい後輩に ちょっかい出されたりとかしないかって、心配だし」
すると 旭先輩は 制服のネクタイを外し、そのネクタイを 茉莉に結びます。
旭先輩「お守り てゆーか 魔除け？ 彼氏いますよってアピールなんない？」
茉莉「……うれしい、離れてても 先輩と一緒にいるみたいで」
旭先輩「大丈夫 そんな変わんないよ」
茉莉（きっと、離れていても 大丈夫だよね… きっと…）
ところが、旭先輩に会えなくなってしまった 茉莉は、先パイ不足で すっかり元気がなくなってしまいました…。
春休みなんだから 会いにいけばいい、と 晴翔に言われるけれど、京都まで行くには お金がかかりすぎます…。
それでも 晴翔のおかげで 立ち上がることができた 茉莉は、「夜行…なら ギリいけるか…！？」と考え 先輩の家へ行くことに。
しかし、「先輩、先輩のお家 遊びに行っても いいですか？」と 旭先輩に確認を取ったところ、「ごめん！ 今週は忙しくて 予定がわかったら また連絡するね」という返事が…。
茉莉（……忙しいんじゃ 仕方ないでしょ 連絡するって言ってくれてるんだもん、来週のどこかでは 会えるよね…
――――って 思ってたのに まだ来ない…、今 何してるんだろう…
わたしは 先輩のこと ずっと考えてるけど 先輩は わたしのこと 忘れてるときもあるのかな…）
旭先輩は “変わんないよ” と言っていたけど、茉莉は（全然、違うよ……）と思い 泣いてしまいました。
すると その時、旭先輩から「今 出てこれる？ 茉莉ちゃん家の前まで 来てるんだけど」と メッセージが届きます。
茉莉が 家を出ると、そこには バイクにまたがった 旭先輩の姿が！
そして、旭先輩は 茉莉をバイクの後ろに乗せて、新居へ連れていってくれました。
京都の大学へ行く、というのは 茉莉の勘違いだったのです。
旭先輩「心配させて ごめん、もっと早く会いにいけば よかった
ほんとはすぐにでも 家来てほしかったけど 引っ越したばっかで 何もない状態では 来させらんないし、それに、いつでも迎えにいけるように 春休み中に どーしても免許 取っておきたくて
なかなか会う時間 作れなくて ほんとごめんね」
茉莉（そうだったんだ… ちゃんと、いたんだ わたし 先輩の中に）
この日 茉莉と旭先輩は 初めて一線を越え、身も心も 結ばれました――――
無事、幸せ＆甘々な ふたりに戻ってくれて ホッとしたし、ステキなハッピーエンドに めちゃくちゃ キュンキュンします～！＊≧▽≦＊
2年後 さらにラブラブお似合いカップルになっている事も 描かれていて、読んでる こちらも 幸せな気持ちになりました💖
