図書館司書の和華は 高校の同級生・忍と 同居→両想いとなり、忍の甘い偏愛に翻弄される日々。
しかし、母親が倒れ 忍はドイツへ行ってしまい、もうひとりの同級生・岳に 弱音を吐いた和華。
岳から再び迫られるが、忍からの電話と花束で 忍への気持ちを再確認し、岳に その強い想いを伝えて 振る。
そして クリスマスイブ、まだ帰国できないはずの忍が 和華の前に現れて――――!?
最終話 8巻 プチコミック 9月号
🔽 ドラマも人気絶頂の中、感動の完結!!✨📚💍 個人的 大大大おすすめ注目シーン!!!!🥰
忍「覚えてる?」
「ここで 和華に 背中を貸してもらったんだ」
「同じクラスになって 最初は 本ばかり読んでて 変な女だと思っててさ」
「でも 和華を 目で追いかける自分がいて」
「きっと その頃から 好きだったんだろうけど」
「はっきりと自覚したのは ここだった」
和華「そんなこと 初めて聞いた…」 ////// 💦
ポケットに入れていた リングケースを開けて、和華に 指輪を差し出す 忍
忍「結婚しよう」
「もう 絶対に 和華を放したくないんだ」
「本当は 和華のご両親と会った時に すぐにでも 結婚する意思を伝えたかったけど」
「さすがに 誤解もされてて 混乱が生じた直後だったから 言えなくて」
「もう少し落ちついてからと思ってた ――でも」
「和華と離れて すぐにでも 結婚したくなって ドイツで買ってきたんだ」
「この先 僕の命ある限り 愛しぬくと誓うよ」
和華「うん 私も――――……」
『出版社 小学館/如月ひいろ さん』