Sho-Comi ショウコミ 10号 チョコレート・ヴァンパイア、13話 感想
雷火の かっこよさにドキドキしちゃいましたが、千代ちゃんの動揺する心には胸が痛みますね・・・ >_<。
篝月家は両親が殺された真相に関わっている、そう確信に近い予想をしてしまって、千代ちゃんの震える手・・・、緊迫の展開だなぁ・・・。
しかしビックリ！！！雷火は雪を撃たせないために割って入ったけれど、霞は全く逆で、千代ちゃんに“真実”を伝えるため、雪と雷火を止めようと この場所にいるのですね！？！
「俺は雪と雷火の考えとは逆だってことだ、“真実”を知って壊れてしまう脆い関係なら、失ったとしても それは仕方ないんじゃないかな」
多分、雪と雷火の考えも、霞の考えも、どっちも間違ってはいないのでしょうね。
きっと3人とも、どうすれば最善なのかを真剣に考えていて、どっちの考えも優しさがあるから、対立してしまうのだろうなぁと感じました。
偶然にも、白チームの千代ちゃんと霞・黒チームの雪と雷火、という構図になってゲームとしても白熱した戦いに・・・！！！
雪が強いことは知っていたので、雷火と霞の戦う姿を まじまじと見ちゃいます！
雷火の武器は槍でしょうか？霞の武器は鎌・・・！
1人で雪と雷火の相手をしている霞が いちばん強いのかな？と思いましたが、そうでなくても今の2人では霞に勝つことはできないのですね。
「迷いを感じる、今のままじゃ千代ちゃんはずっと苦しみ続ける」「真実の苦しみに比べて それは とても重いものじゃないか？」
“真実”を“伝えるべき”だという気持ちに迷いがない霞と、“伝えるべきではない”という気持ちに迷いがある雪と雷火・・・ということですよね・・・？
いや さすがに兄弟喧嘩の範疇を超えてるでしょー！なんて思いましたが、まぁヴァンプなら大丈夫なんでしょう・・・多分 ^_^；
気を失っている雪を何とか助けられた千代ちゃんが ほっとしたこと、霞は気づいたのかな？？
両親の仇を討つために雪の血の力を必要としている千代ちゃんに、「その契約は、俺が相手じゃ だめなのかな？」と霞は言いましたが、本気で言っているワケじゃない気がします、そうだといいな という期待を込めて。
力が欲しいだけなら、雪の血の力が必要なのではなくて、「篝月家の血の力が必要なんだろう？」と、雪じゃなくてもいいはずだ、と霞は言っているのですよね。
「雪との契約が嫌なら、俺が力になってあげるよ」
そう伝えて千代ちゃんの心を動揺させることで、千代ちゃんと雪の絆を確かめている？深めようとしてくれている？・・・ということだと嬉しいなぁ。
篝月兄弟の中に悪い人がいるとは思えませんし、霞は長男として 弟のことを厳しくも優しく導いてくれる存在であってほしいです！
横たわっていた雪も、霞の言葉を聞いていたのでしょうね。
となると、すぐに雪が止めに入るとは思いますが、千代ちゃんの気持ちとして、霞の提案に どんな答えを出すのか、そこが気になります！
次回が待ち遠しいです！！！
