Sho-Comi ショウコミ 7号 チョコレート・ヴァンパイア、32話 感想
※ネタバレ注意です※
雪が見ている夢を通して、9年前のことが いよいよ明かされていく過去編、始まりましたね。
まだ 楽しいだけの頃、千代ちゃんと雪は 幼いながら、心からお互いを特別に想い 幸せに過ごしていることが伝わってきて、キュンキュンします!*^▽^*
なのに、そんな楽しい日々が その日、千代ちゃんが 雪の家に遊びに行った日の帰り、全て崩れてしまったのですね…。
篝月邸の外で娘を待っていた 千代ちゃんの両親を殺したのは、胡桃。あんなに小さい体で 大人2人の血を飲み干していた姿・・・、正直 ものすごく不気味で怖い! >_<;
幼くて、可愛らしい見た目とのギャップで なおさら恐怖感が増します…。
千代ちゃんが、あまりの衝撃に 気を失って倒れてしまったのも、無理はありませんね。
異変を感じて、千代ちゃんの助けに向かってくれた雪は、すごく格好良かったです!!!
白銀兄妹が勢揃いしている中に、千代ちゃんを助けるため 飛び込んでくれたんですもんね ^_^。
この時、雪も 白銀兄妹とは ほぼ初対面だったみたいだから、彼らの強さを知らなかったとはいえ、あんなに蹴飛ばされたのに 千代ちゃんを助けることを諦めようとはしなかった雪の頑張り…格好良かった!!!
「人間2人殺したってのに手ぶらで帰ったら 殺し損だ、おい クソガキ! 今すぐ こいつとの契約を切れ」
ものすごく怖かったはずで、雪1人で勝てるはずもないことは きっと分かっていたでしょうけど、それでも 雪は、千代ちゃんを守るために 契約を切らなかった。本当の強さを持っているのは 白銀兄妹ではなく、昔から 雪の方だったのだと思います。
「…おい いいかげんあきらめろ、俺らはエサを取り返しに来たんだよ、いくら血がうまいからって 横取りはさせねーぞ」
「エサじゃない…、千代ちゃんは 僕が一生かけて! 幸せにしたい女の子だ…!!」
泣きながら、しかし 力強く 真っすぐに、そう言っていた雪に ジーンとしてしまいましたし、そんな雪を褒めながら 助けに入ってくれた雷火と霞が、まさしく“ヒーロー登場!”って感じで ステキですね…! ^▽^。
「あとは 俺たちに まかせろ!」
頼もしい兄2人のおかげで、見事 形勢逆転となるのか、次回も気になります!!!