チョコレート・ヴァンパイア 72話 13巻ネタバレ注意

投稿日：2020年2月29日

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Sho-Comi ショウコミ 6号　チョコレート・ヴァンパイア、72話　感想

※ネタバレ注意です※

諏訪冬伽から霖を連れ戻すため、動き出した千代・雪・雷火。

皇妃の服を着て変装し、霞が手配してくれた皇妃と同じ車へ向かいます。すると――

雪「…誰？」

雷火「運転手もいるって言ってたけど……」

車の運転手として千代たちを待っていたのは、なんと草薙先生でした。

あの事件でまだ取り調べをされているはずなのに…と、驚く雪。

草薙先生「その話は車内でしよう！　すぐにでも 2人を追わなきゃ！さぁ乗って！」

雷火「…よくわかんねーけど　　霞兄がよこしたんだ、今は信じるしかない」

運転しながら車内で、草薙先生は 3人に説明し始めます。

諏訪冬伽は皇妃家へ向かった、それは間違いない。僕達と同じ変装をして潜入するつもりなんだ。…と。

そして、事前に止められなかった事を謝りました。

千代「草薙先生、本当にあなたは教師なんですか？」

雪「もし味方なら …俺達に隠し事はなしだ」

わかってる、と答えた草薙先生は、千代たちに本物の警察手帳を見せました。

彼の正体は “警視庁特殊捜査隊専門対策部” に属する警察だったのです。

草薙先生「潜入捜査だったんだ　黙っててごめんね、諏訪冬伽には怪しまれて嵌められたけどバレずに物証を得ることはできた」

千代「嵌められた…って　まさかあの時の？」

草薙先生「僕は被害者の体内の諏訪冬伽の血を採取してたんだ　どこかから見られてたんだろうね…、容疑者にされることで殺されずにすんだから運がよかったよ」

雪「警察が諏訪の血を調べてた？　　あいつは人間だぞ」

草薙先生「君達が事件の犯人を突きとめられなかったのは当然、真犯人が血を操ることができる人間だからだ」

「僕が主に捜査してるのは彼ら…、“ダンピール”」

「血を飲む必要がない人間の体質と　名家ヴァンパイア並の能力を併せ持つ、最強の種族だよ」

雪「……っ　まさか霖は…」

草薙先生「篝月霖くんは操られてる　きっと諏訪冬伽の血を飲んでしまったんだろう」

雪「霖を…、霖を助けられないのか！？何かっ…、手段は！」

草薙先生「手段は1つ、皇妃に着くまでの間に、敵の行動の傾向と対策を話し合っておこう」

1時間後、皇妃家への潜入を開始した千代たちだけど――――！？！

草薙先生の本業が警察だったとは、ビックリしましたね！　只者ではないとは分かっていたけれど、これほど頼もしい味方はいませんね！

…しかし、草薙先生が考えた潜入計画はさっそく大失敗…！！！　って言うしかないのかな ^_^；

だけど皇妃家の中には入る事ができたし、穏便に潜入できていたとしてもその後の展開は変わらなかったのかもしれません。

敷地内を暴れ回っている霖の姿…、間違いなく操られているわけですが、一体どういう状況！？！

千代ちゃん達は霖を助ける事ができるのか、続きがめちゃくちゃ気になります！ >_<