Cheese!(チーズ) 12月号 コーヒー&バニラ、31話 感想
※ネタバレ注意です※
あの電話の後から 深見さんの様子がおかしいのは明らかで、リサのマッサージと笑顔に癒やされてはいたけれど、あの女性から電話がきて声を聞いたら リサの頑張りが全て無駄になってしまった気がして残念に思いました…。
でも「ベッドの上で がんばりますね」なんてリサに言われて期待したのに マッサージで深見さんガッカリ!って流れは 予想通りすぎて笑っちゃいます!*≧▽≦*
ばっちり深見さんを気持ちよくさせることができて、達成感で満ち溢れてるリサが可愛すぎますね!!!
しかし、恐らく 深見さんが女性に対してドライになってしまう原因である“あの電話の相手”が、まさか お母さんだったとは意外でした… @_@;
深見さんの、実のお母さんですよね?離婚をしていても親子なのに「って言っても昔の話だけどね」なんて、やっぱり普通の母子関係は築かれてこなかったんだな…と簡単に分かります…。
離婚しても私の息子、ということを利用して まだ若い深見さんにお金の相談なんかもしたみたいだし、深見さんが 母親とはいえ毛嫌いする理由も分かりました、当然ですね >_<;
とはいえ、深見さんの連絡先を知っていたし、完全に縁が切れているというわけでもないから、深見さんの住所を知っていたのでしょうか。
婚約したことについては 深見さん自ら堂々と発表したことだから、知っていても不思議じゃないですね。
本当は、息子に会うため マンションの前で待ち伏せていたけど、たまたまリサが 一人言で“深見さん”と口にしていたから、リサが婚約者と分かって むしろ会いたいのは婚約者の方だったから声をかけた…って流れになったのかな?と思いました。
母親である証拠写真を出されては、リサも家に上げないわけにはいきませんもんね。
色々と強引な人で、深見さんが毛嫌いしている人で、リサが警戒してしまうのも当然だと思います。
でも、お母さんは自分のことを「母親としても 人間としても 最低だったし」と言っていましたし、それを自覚しているのであれば 根っからの悪い人というわけでもないんだろうなぁ…。
「宏斗に近づく女だから どんな嫌な女かと思ったんだけど、宏斗のこと大事に想ってるのね」
この言葉からは、母親としての愛情も感じましたし ^_^。
…だけど、それはリサの警戒心を解くため言ったに過ぎないんでしょうか!?!
リサが、お母さんと会わせてしまうのは 疲れている深見さんの負担になってしまう…と考えた気持ちを、上手く利用されちゃってましたよね @_@;
まさかホストクラブに連れていかれるなんて 想定外にも程がありますし!!!
でも お母さんのお店ってことだから文句も言えない…、あんまり経営が上手くいってる感じではないけど大丈夫なんですかね? ^▽^;
リサの“ごめんなさい”のメッセージだけで、お母さんがリサに近づいたことを察した深見さんは さすがでしたね!それだけ警戒してたってことなんでしょうけど。
しかも、ホストクラブに連れて行かれたことまで見抜いていて、たしかに母親の行動は お見通し、なんですよね。
よく理解しているからこその“嫌い”なんだなぁ…と思うと、母子関係の修復は無理そうだと感じてしまいます >_<;
深見さんの、お母さんに向ける目は ものすごく冷たいですし…。
そんな息子に対して、お母さんも どう接して良いのか分からないのかも?なんて気がしました。
お母さんの気持ちとしては、深見さんと 少しずつ関係を修復していきたいのでは??
だから「うちでホストやってくれない?」なんて言い出した!?!
いや…でも その代わりに、2人に二度と関わらない・会わないと誓ってるんですよね…。
結局、お店の経営のために 息子を利用しようとしてるだけなんでしょうか T_T。
強烈な母親の登場!によって ハラハラの展開が始まってしまいましたが、そんな中で深見さんが心配なのは とにかくリサのこと!ってことにキュンとします!!!
心配で心配で 余裕がないからこそ、隠しごとをしようとしてたリサに 本気で怒ってしまったのですよね?
それでも リサの「わ 私だって、深見さんを守りたかったから」という気持ちを ちゃんと分かってくれて、そして「どうしようもなくて 可愛い、守ろうとしてくれて ありがとね」と言ってくれた深見さんに、ものすごくキュンキュンしました *≧▽≦*
困ったような、だけど とても嬉しそうな笑顔に、ときめきます♥