Cheese!(チーズ) 1月号 コーヒー&バニラ、56話 感想
※ネタバレ注意です※
記憶喪失になっても 集中力は健在なので 仕事は問題なし。さすが 深見さんです…!
しかし、私生活のほうは 問題だらけ。目の下に隈ができるほど “あの子” に困っている そもそもの原因は、それだけ 深見さんは リサの事が 気になって仕方ない、という事でしょうね *>_<*
毎朝「好き」って言われるのも、強引に迫るでもなく 隣に座っただけで 幸せそうに笑うのも、寝る時 背中向けた時だけ 抱きついてこられるのも、嫌じゃないから 困るんですよね?💖
雪さんが ただのノロケだと感じるのは 当然だと思います(笑)
そして、寝ぼけて リサを抱きしめてしまった後の、深見さんの 恥ずかしそうな顔、めちゃくちゃ キュンキュンしました *^▽^*
「――――また 俺はやったのか…」
「“また”…?」
「……… …本当は 君に知られたくはなかったんだけど、俺はどうやら 寝てる間 君を抱きしめる癖があるらしい、
それに気づいてからは、君に バレないように 朝は必ず 君より早く起きるようにしてるけど…」
(…もしかして、無意識でも 深見さんの中に 私は――…いる?)
リサにとって、記憶喪失になっていても 深見さんは 深見さん。
だけど 一方、約2年の間の出来事を 何も覚えていない 深見さんは、“前の俺” と “今の俺” を 別として考えていたのですよね。そう感じてしまうのは 自然な事かもしれません。
喜んでいるリサを見て、(この笑顔は 今の俺がさせてるんじゃなくて 前の俺がさせてるのか)と嫉妬した イライラ深見さんのSっぽさ、ドキドキしました…!!!
「…抵抗しないんだね、記憶のない俺に迫られてるのに」
「……っ、わ…私は、どんな深見さんでも 大好きだから…、この気持ちは 変わりません」
リサの言葉で、断片的に 少しだけ過去を思い出せた 深見さんは この時、本気で “記憶を取り戻したい” と思うようになったのでしょうね。
深見さんと初めて出会った いつものカフェで、なっちゃんに 今の素直な気持ちを打ち明ける リサの、健気さには 感動しました! ^_^。
ショックだったけど、前向きに考え 笑顔で頑張っている リサってば、良い子すぎます ✨
「うん…でも、大事なことに 気づけたんだ、好きな人と 一緒に眠ったり キスしたり 笑い合ったり、結婚したら 日常に感じることも 本当は 一瞬のキセキの積み重ねなんだって、
今までの私は 出会った時から 深見さんが 想ってくれてたから、その尊さを わかってるようで わかってなかったんだと思う、
結婚前に気づけてよかった」
リサと なっちゃんと、そして 阿久津さんが揃っている カフェへ、ちょうど 深見さんも来てくれたのは、めちゃくちゃ ラッキーでしたよね。
そして、なっちゃんに ヤキモチ妬かせるため、リサを利用して 子どもっぽいイジワルをする 阿久津さんに、今回は「ありがとうございます」を言わなくては!!!*≧▽≦*
(また この感情、こんな 嫉妬も 独占欲も 今まで なかったはずなのに なのに、彼女を守るのは いつだって “俺”でいたい――…)
「――ごめん、仕事で遅くなって 待った?」
(――――あれ、なんか前にも あったような…)
(――――そうだ 俺は約束したんだ、キミに、リサに)
偶然 リサと最初に出会った場面を再現した事が キッカケになって、ついに 元に戻った 深見さん。
優しく微笑み リサの名前を呼ぶ 深見さんと、緊張の糸が切れたように 涙を流す リサが、抱き合って喜ぶ 感動のシーン! ステキでした! ^▽^。
愛のキセキのおかげで 一件落着して、次回 ラブラブ度さらにパワーアップの予感!?!
どんなお話を読めるのか、めちゃくちゃ 楽しみです!!!*>_<*