episode33|キセキ
33話の注目シーンをPickUp! 勝手に販売促進😊
「気後れしてる場合か?水帆のことだからどうせ輝月と釣りあってないとか、くだらねーこと考えてんだろ。おまえは自分の好きな人に好かれてる、一番幸せな世界線にいる。ちゃんとわかってる?それって、すげーキセキってこと」
「藍…、ありがとう」
もくじ
9巻33話|なかよし2024年5月号
消したくても消せない、まぶしい思い出がある
『5月号の満井春香先生のコメント:先月号の恋しまアニメ化のイラストで「祝」の字をまちがえてました。こんなしょぼい大人にならないように、みんなは勉強がんばってね!!』
次回34話は6月号、まだ冷たい輝月のくちびるから「彼氏」の熱い想いが伝わって…。
8巻32話|なかよし2024年3月号
10年まえ、それぞれの恋に答えをだした水帆たちは大人になって……!
episode32|もう一度
君が、春をつれてくる――。
「…本当に?水帆の中で、輝月は本当に終わってるの?」
「…終わってない、わたしの中で終わりがこない。でも、どうしたらいいのかわからない」
「終わるよ、オレが終わらせてみせる」
「え…」
「本当は花火大会の時にいうつもりだった。オレたち付き合おう」
「…深、でも深は」
「確かめさせて、オレがまだ水帆を好きかどうか」
『3月号の満井春香先生のコメント:2024年最初のおみくじは末吉でした。今年も「恋しま」をよろしくお願いします。』
次回33話は5月号、水帆の心の中でふたたび…!?次号は特別編で登場♡
8巻31話|なかよし2024年2月号
2020年夏……感染症のせいでインターハイも中止になり、水帆は、あこがれの水泳部の先輩を応援しにいくのもかなわなくなりがっかり。しかもいらだつ先輩からキツイ言葉をいわれて落ちこんでいた17歳の誕生日。幼なじみの1人の輝月からキスと「彼氏候補宣言」をされる。末っ子キャラの輝月の急接近に大パニックの水帆…!
いままで気づいていなかった彼のまぶしさに混乱するが、「ずっとそばで見守るためには、友だちのままがいい」という藍の言葉に冷静になろうとする。だけどしだいに輝月への想いに気づいていく。クリスマスの夜、ついに自分からキスを…!
2人は付き合うことになり深は身を引く。藍は輝月に告白し、これからも友だちでいると約束して…。
episode31|夜明け
ずっと、いっしょだよ。
「周吾…、わたしクリパもいけてないのにプレゼントなんてもらえない…」
「もうオレら会えもしないの?オレたちの関係ってこんなもん?おまえが引っ越してきた日、恋ヶ浜でオレとおまえは誰よりも一番最初に出会って、あいつらとも出会って毎日 時間忘れて遊んで、しょうもないことでケンカして仲直りして、夏休みもクリスマスも年越しも いつだって一緒に大騒ぎしてたのに、おまえと輝月が付き合い始めたらオレらの歴史あっさりリセットされちゃうのかよ。そんなの、オレたちらしくなくね?」
『2月号の満井春香先生のコメント:今年の冬は雪山にスノボしにいくのが目標です。』
次回32話は3月号、進んでいく…前へ。みんなで。これから、どんなことがあっても――