デザート 12月号 地球のおわりは恋のはじまり、20話 (最終話) 感想
※ネタバレ注意です※
いよいよ最終回でしたね!カラーで描かれた真昼と蒼が、お花に囲まれた笑顔の2人が 本当に幸せそうで、それだけでステキな最終回を迎えたんだなぁ、なんて思っちゃいました ^_^。
また、先生の結婚式に参加している守谷さんが、花嫁さんの無敵の笑顔で 先生への想いを完全に溶かしていくシーンから始まり、とても切ないけれど これで守谷さんは、ここから本当のスタートを切れるはず!と感じます。
泣いている守谷さんの隣に、何も言わないでくれる真昼がいてくれて良かったな、とも思いました。
ステキな結婚式に参加できて、受け取ったブーケトスを持って 蒼と帰り道を歩く真昼、嬉しそうですね *^_^*
思わず 蒼との結婚式を想像してしまう真昼が微笑ましくて、でも やっぱりネガティブになってしまったところで、「いつか俺たちも あんなふうになれたらいいね」と言ってくれた蒼にキュンキュンしました♥
目を輝かせて「・・・うん!」と答える真昼が かわいすぎる!!!
蒼が そう言ってくれたことも、同じことを考えていた ということも、どっちも嬉しくてたまらないのでしょうね *≧▽≦*
真夜と蒼が あれ以来、初めて顔を合わせた様子のシーンは 少し緊張してしまいましたが、「蒼くん、お姉ちゃんのこと よろしくお願いします!」と言ってくれる しっかり者の真夜だから、心配はいらなかったかな。
それでも、やっぱり真夜だって まだ溶かしきれていない心があって、だけど 蒼の「大丈夫だよ」と まっすぐに答えた顔が、残りを溶かしてくれたのかも・・・なんて想像しました。
だから笑ってるような 泣いてるような顔で「・・・ありがとう 蒼くん」と言ったのかな、と思います。
恋の終わりは どうしたって切ないけれど、新しいスタートだと感じられるかどうかって、とても大切ですよね ^_^。
真昼と蒼と 蒼の弟妹たちと来た花鳥園では、幼い妹さんたちよりも 真昼と蒼の方が楽しんでるように見えてニヤニヤしちゃいました!
さすがに夫婦には見えない・・・けど、ラブラブな2人を ほっといてくれる優くんたちは優しいですね(笑)
そして、蒼のお父さんから 真昼へのお手紙!!!
なんてステキなお父さんなんだろう・・・と、思わず泣いてしまいました ^▽^。
真昼も涙を浮かべていたけど、妹さん達の前では 手紙のことには触れず、自然に接しようとする真昼と蒼は、なんだか本当に 長年連れ添った夫婦に見えますよ。
花畑に到着すると 真昼から「お父さんからの手紙 うれしかった」と言ってくれて、蒼も嬉しかったのではないでしょうか。
両親の思い出の場所だからこそ この花鳥園に真昼を連れてきたという蒼の気持ち、ぜひ お父さんにも教えてあげてほしいです!きっと お父さん喜びます!*^_^*
妹さんが作ってくれて花飾りで、“みたい”なだけで 本当の結婚式ではないし、神父さんの役も蒼だから 誓いの言葉は自問自答だし、まだまだ結婚は早い2人だけど、とても とても、本当にステキな結婚式でしたね。
蒼が 真剣な表情で、真昼に伝えてくれた 感謝の言葉には感動します・・・!
「真昼は すごいネガティブで すぐ傷付くくせに、それでも俺を助けてくれた、それは閉じこもってる俺にとっては すごいことだったんだよ」
「だから今度は 俺が真昼を地球でいちばん幸せにしたい、今より もっともっと」
大好きな人を幸せにしたいという気持ちは 真昼も一緒で、弱いところを持つ2人は それを隠さず見せ合い、そうして これからも絆が深まっていくんだろうなぁ、なんて思いました。
それは 一緒にいる上で、結婚という段階へ進むこと以上に 大事なことなんじゃないのかな?という気がします。
いつの間にか人が集まって 視線が痛い祝福を浴びることになっちゃいましたが、誓いのキスだけは こっそりと2人だけの秘密になっていて、とてもキュンキュンしました!!!*≧▽≦*
真昼から 蒼のお父さんへ、手紙のお返事という形の モノローグで終わったことが意外で、真昼と 蒼のお父さんが会える日は いつになるんだろう、会ったら どんな楽しい会話をするんだろう、いつ真昼は 蒼のことを「あんなふうに人を好きになることはない」と話せるようになるだろう、そんなことを考え 幸せな未来ばかりを想像してしまいます。
そして、手紙の内容から真昼が どれだけ蒼との恋を大事に思っているか、素晴らしいことだと思っているかが分かり、いつまでも この恋を守り続け、もっと強くなっていけるはずだと思えました ^_^。
ステキな結末を迎えていて 本当に感動しました!!!