デザート 6月号 花野井くんと恋の病、第14話 感想
※ネタバレ注意です※
ホタルと花野井くんが 同じバイト先で働き始めて 一週間ほどが経ち、春休みになりました。
4月6日は 花野井くんの誕生日。だけど 一緒に遊ぶ事より、バイトで会う事の方が 多くなりそうです。
花野井くんが ホタルと同じバイト先に入った事を知ると、きょーちゃんと しばむーは ビックリ。
「彼氏だからこそ 距離感とか結構 気をつけた方がいいよ？」
「ていうか あの見るからに他人への興味ゼロの人が、接客業なんて できるのかな？」
そこまで言われると 不安になってくる ホタルでした…。
バイト先の書店員・黒江主任が、バイトを始めたばかりの花野井くんに 作業の説明をします。
花野井くんが ホタルの彼氏だと知ると、黒江さんは 少し面倒くさそう顔…？
「仕事中はそういう雰囲気見せないようにしてね 君たち二人 あくまで仕事しに来てるんだから」
黒江さんは 僕のこと苦手なのかも、と思う 花野井くんだけど、嫌われているくらいの方が 楽でいい、と 特に気にしないのです。
逆に 花野井くんは、八尾くんに対し 嫌悪感をあらわにしています。
仕事中は そんな様子を見せない花野井くんですが、タイムカードを切ったら 猫かぶり終了。
八尾くんは、そんな花野井くんとも 仲良くしようとしてくれるけど……
「…その、「ほたこ」って言うの やめてくれない？ 昔どうだったか 知らないけど、今は友達ってほどの関係性にも 見えないけど」
「あんまり ほたるちゃんに関わらないで」
後日、ラッピングしなきゃいけない本が 200冊も入荷され、本屋は 大忙し。
本来は アルバイトのホタル達には 関係ないみたいですが…、ホタル・里村さん・八尾くんは 進んでお手伝いします。
閉店した時には もう かなりの数を終わらせてくれていたようで、黒江さんは ビックリ。
それに 花野井くんもラッピングを手伝ってくれた、と聞いた 黒江さんは――――！？！
家でラッピングの練習をしてたり、棚出しの仕事を 手際よく終わらせたり、めちゃくちゃ気合いを入れて バイトに取り組むのは、ホタルの評価を落としたくないから…ってところが 花野井くんらしいですね！
ホタルのために頑張る 花野井くんの仕事ぶり、お店としても 大助かりだと思います。
花野井くんが一方的に 八尾くんを嫌っている事には 不安しかないけど…、黒江さんは 花野井くんの事を嫌ってるわけではない、と分かって ホッとしましたー！
たしかに、常連さんと働く事になったら ムズがゆくて どんな顔をすればいいか 迷うかも…。
特に花野井くんは 黒江さんにとって、“俺がポップ描いた本よくレジに持ってきてくれる” 有り難いお客さま、だったから 余計に、何を話していいか 分からなかったのかもしれませんね。
けっこう厳しい人 と言われていた黒江さんだけど、実際には 優しい人だし、可愛らしい一面もあるなぁ、なんて思いました ＊^_^＊
そして、黒江さんが 自分の事を知っていたと分かり、「ちょっと…、恥ずかしい…」と言った花野井くんの 照れ顔が可愛くて、キュンとしちゃいます！！！＊≧▽≦＊
黒江さんとの 本好きトーク、きっと すごく楽しかったのではないでしょうか？
花野井くんの世界が広がる事を 心から喜んでいるホタルの笑顔も 可愛いし、ホタルと花野井くんの 恋人っぽい雰囲気にも キュンキュンしました♥
