デザート 5月号 春待つ僕ら、period.22 感想
※ネタバレ注意です※
今回のタイトルは“友情デート”!?!美月とあやちゃんの友情デート!?!
デートはデートですよね、というか完全にただのデートでしたよね・・・!
ゲーセンで遊んでショッピングして食事して、浴衣をレンタルして花火!?!
ものすごいステキなただのデートです。
せっかく前回永久が美月への気持ちを自覚したのに…、うーん、なんか複雑な気持ちする!>_<
美月にとってあやちゃんは親友で、大きいあやちゃんとちゃんと友達になりたいと思って気合十分だって言うけど、それはちょっとムリがあるんじゃないかと…。
あやちゃんの好意は伝わってるはずですよね?
女の子として触れ合っていた子どもの頃の付き合いを求められても、あやちゃんは辛いんじゃないかな、と T_T。
だけどそれは美月のせいじゃないですもんね。
「また昔みたいに遊ぼうよ、楽しみしてるから」って、あやちゃんは自分から言ってるんですから。
なんでそんなこと言っちゃったんだよ、って思うけど、きっとそう言わないと美月は会ってくれないとわかっていたからだろうなあ、と…。
(なんだ、なんだかんだあやちゃんも同じ気持ちでいてくれたのかも)
これ多分絶対、美月の誤解… >_<。
美月は友情に関して、純粋すぎて鈍感なんだろうなあ。
もしあやちゃんが“察してほしい”とか美月に求めてたとしたら、それは間違ってましたよね、きっと。
デートであやちゃんは、美月が自分のこと忘れず過ごしてくれて嬉しい気持ちと、美月が会いたいのは“女の子”のあやちゃんであることをはっきり言われて辛い気持ちと、両方なってましたね。
あやちゃんが美月を想う気持ちは子どもの頃から変わっていないのに…、なんだか切なくなってあやちゃんのこと応援したくなる回でした。
あやちゃんの髪が長い理由とか聞いて、あやちゃんも美月に救われていたことがわかりましたし、本当は男だって言えなくなってしまった理由も切なくてきゅんとします。
最後に美月を抱きしめるあやちゃんは本当に美月が愛おしそうで、ちょっと何を考えているのかわからないという、今までのイメージは全部吹っ飛びましたよ…!
あやちゃんの恋、切ないです T_T。
美月があやちゃんと一緒にいることを知ってしまった永久が落ち着いているのは意外でしたね。
恭介に「…無理すんなって」とか言われちゃってますけど ^_^;
でも永久はちゃんと前向きに考えてますよね!
美月のことを束縛したいわけではなくて、美月の気持ちを大切に考えてくれていることが、すてきだなあと思いました*^_^*