デザート 11月号 春待つ僕ら、period.27 感想
※ネタバレ注意です※
合同練習が終わって文化祭の楽しい話がメインになってくるかなと思ってたのですが……その前に事件発生でしょうか T_T。
マキちゃん、そりゃあ目の前に好きな男の子のリストバンドがあったら手に取りたくもなりますよね…!
必勝!の文字が、美月が書いたものだとは分からないことがセーフなのか…それともいっそ知られたほうが良いのか…。
永久に好きな子がいると分かってマキちゃんがすごく落ち込んじゃってますけど、それは相手が誰だか分からないってこともあってモヤモヤしちゃうのかなぁ、と思います。
本人に尋ねる勇気もなく…で、マキちゃんがちょっと見てられないくらい塞ぎこんでるのが可哀想でした >_<。
それで瑠衣を責めるようなことを言ってしまうのは違うと思いますけどね…
マキちゃんから聞いたのでしょうけど、すぐに瑠衣が永久のリストバンドの裏を確認したのは、ただの興味本位…ってことはないですよね。
結果的に間違ったことをマキちゃんに伝えてしまったらしいことに対して、責任を感じているのでしょうか?
それにちょうど、昔の瑠衣が永久にライバル視をしてたという恭介たちの会話がありましたし、今もそういう対抗意識があって、永久のことはどんなことでも気になって仕方ないのかも。
同じ男子1年生同士、友達であり仲間でありライバルであり、ステキだと思います!
でも、瑠衣は自分でも気づいていないうちに、美月を好きになっている?…という展開の中での、今回の発覚!なので困ったものですよね… T_T。
永久に好きな人がいたことに驚く瑠衣に、永久はなんて言うのでしょう??
リストバンドにメッセージが書いてあるだけですから言い訳もできると思いますけど、素直に美月だと言うのでしょうか??
けっこう鈍感なところが瑠衣にはあって、はっきり言わないと伝わらないみたいですが…。
瑠衣は、美月はあやちゃんのこと好きなのかと思ってるみたい??ですもんね。
といっても、まだ瑠衣が美月を本当に恋愛感情で好きかどうかは微妙なような??
本人には一切の自覚がないですもんね。竜二や恭介が「もしかしたら」って思ってるだけで。
あやちゃんに対して、瑠衣はとにかく美月を渡したくない思いが強いですが、純粋に友情からの気持ちって線もあるかなぁ・・・と。
恭介も、あやちゃんへの対抗意識ってだけかもって言ってますもんね。
ミニバス時代、恭介は瑠衣のことをすごく理解して相談に乗ってくれてたみたいですし、瑠衣本人も恭介も、まだ実際のところの瑠衣の気持ちがどうなのか分からないんじゃ、誰も分からないなぁ…。
瑠衣の美月への接し方はすごく優しいけれど、何だか女の子二人で恋バナしてるようにも見えます(笑)
美月が望むことなら、瑠衣はなんでも応援してくれそうな気がしますし。
でもそれは瑠衣自身も自然体でいるから、そう見えるだけかもしれません!
本当のところどうなんでしょうね!?!
すごく気になります!!!
でも、瑠衣の気持ちがどうであれ、優しい瑠衣はすごくステキだと思いました *≧▽≦*
今回の話を読んで、瑠衣がますます好きになっちゃいました!!!
永久に対抗意識バリバリの時期なんて、めちゃめちゃカワイイと思っちゃいましたし *^0^*
鈍感というか、イマイチ察しが悪いところも、それも瑠衣のカワイイところだと思います。
だけど実は対抗意識が強いっていう、男の子っぽいところとのギャップにきゅんきゅんです❤