デザート 2月号 春待つ僕ら、period.29 感想
※ネタバレ注意です※
倒れた美月を助けてくれたアヤちゃん、気が遠くなる中で昔を思い出す美月と同じで、きっと(前にもあったよね、こんなこと)ってアヤちゃんも思い出していたんでしょうね。
まだアヤちゃんを女の子だと思っていた頃の美月を背中に、その時のアヤちゃんはどんな気持ちでいたのかな…。
「あやちゃんがいてくれるだけで大丈夫」、嬉しいけれど複雑な気持ちだっただろうか、と思いました。
てっきり美月の家まで送ってくれるのかと予想してましたけど、アヤちゃんの自宅でしたか…!
母親がお医者さんだから連れてきたということで納得!
それに気を遣って自分のベッドじゃなく、お母さんのベッドに寝かせてくれたのでしょうね??
とりあえず、ただの脳貧血ということですから大事なさそうでよかったです *^_^*
気になっていたレイナちゃんの用事とアヤちゃんがいた理由、繋がっていたワケでしたか!!!
カフェをやることもレイナちゃんから聞いたのですね。
清凌祭のチケットをもらうためだとしても、2人が待ち合わせして会う仲になっていたとは、私もちょっとビックリしちゃいました。
美月の体調を心配して文化祭の準備を手伝ってくれるアヤちゃんは優しいですし、器用そうだから細かい作業も嫌いじゃないんでしょうね *^_^*
アヤちゃんの部屋で2人きりになったことを美月が、さすがにマズいって思ってるのもお見通しです…!
「そっか、一応 警戒心とかあるんだ、えらいえらい」
たしかにちょっとバカにしてる気もしますが(笑)、アヤちゃんは美月の鈍いところも心配してくれてるんですよ!
とはいっても、永久の話になって「朝倉君はバスケが一番なんだけどね!」って思っている鈍感さには感謝しちゃってますけど…。
中学の時に好きな人はいなかったと美月に聞いて「…じゃあ もうちょっと早く会えてればよかったね」と呟くアヤちゃんが切ない >_<。
高校で友達とうまくやれてることは、きっと純粋に喜んでくれていると思いますが。
それにしてもアヤちゃんが回想する“アイツら”イメージの悪意はヒドイですね(笑)
準備を手伝ってくれたお礼がしたいと言う美月に「今こうしてるだけでいいよ」と寄り添うアヤちゃん…、こうしてるだけで幸せだって伝えることで、美月が少しでも意識してくれることを期待してるのかなぁと思いました。わざとすり寄ったりもしてますよね??
しかも、やっぱり美月にキスしようとしたってことでしょうか!?!
「早くしないと、止められなくなる」
10秒カウントが機能してなくてドキドキの流れだったけど、アヤちゃんのお母さんに笑っちゃいました ≧▽≦
というか、「数えてくれたよ!?」って美月の反応に(笑)
アヤちゃんのお母さん・ユーコさんは可愛らしくて、やっぱり美人ですよね *^_^*
アメリカに行ったアヤちゃんの話を聞かせてくれたり、ユーコさんにとっても美月は特別な子なんだなぁと思いました。
引っ越して間もない頃は、アヤちゃんもすごく悩んでいたんですね…。
言葉が分からない以上に、美月のことを忘れられなくて苦しかったのだと思います。
だけど、だから美月に会いたい気持ちがまた生まれ、その話を聞いて「もっと大きくなったら日本へ帰ろうか」と言ってくれたユーコさんと心を通わせることができたんですよね ^_^。
アヤちゃんはアメリカに行ってる間も嘘をついていたことを本当に気にしていて、ずっと美月に対してひたむきでした。
そんなアヤちゃんに対して、これまでの嫌な態度を謝って、「これからは今の あやちゃんのこと、ちゃんと見てみないとね」と言った美月は、もう十分 相手を思いやれていますね。
「離れてもずっと思っててくれた あやちゃんの気持ち、素直に嬉しかったから」
そう言っていた美月の後ろ姿を見ながら「…好きだよ、今も昔も」と呟くアヤちゃんは、少しスッキリしたような顔になったと感じました!
今回はアヤちゃんに出番をたくさん取られてしまった永久ですが、^_^;
文化祭の日の帰り道で美月に告白するつもりなのですね!?!
迷いなんてなく、もう決めた!って顔!!! *≧▽≦*
恭介と瑠衣は応援してくれるでしょうか??当日はアヤちゃんも来るってこと、永久は知らないはずですし、応援してくれたら心強いのになぁと思っちゃいます…!
竜二だけが何のことだか分かっていません(笑)
次回からいよいよ文化祭本番ですね!!!待ち遠しいです!!!