デザート 6月号 春待つ僕ら、period.42 感想
※ネタバレ注意です※
ハラハラの温泉編、それぞれエンジョイ…してますね!
レイナちゃんの卓球にかける情熱が 凄すぎる…!!! 瑠衣の「顔に目 行っちゃうよ」で爆笑しました ≧▽≦
そんな賑やかな 卓球エンジョイチームの一方、美月と永久は手を繋いで 永久の思い出の場所へ寄り道、ですね。
小さい頃 庭の金魚を眺める永久、それはそれは 可愛らしいに決まってます *^_^*
美月は 小さい頃の永久を思い浮かべて「かわいいね」と言って、永久は 楽しそうに笑う美月を「…うん、かわいい」と言ったんですよね♥
2人きりの時間を とても良い感じに過ごせていて、キュンキュンしました!
そして またその一方、ちょっと怖い空気を感じさせる アヤちゃんと恭介の、入浴中チーム…。
雑談をするつもりは 全くない恭介は、アヤちゃんが何を企んでいるのか 早く確認しておきたくて仕方ないんですね。
美月と永久が 今ごろ2人で仲良くしている事を分かっているアヤちゃんに対し、「かわいそうに」と同情もする恭介だけど、アヤちゃんは そんな風に思われる事は理解できない。
アヤちゃんの 精神的な強さって、すごく強いけど なんか孤独だなぁ…と思っちゃいました。
「何かを手に入れるには そういうのも全部乗り越えてこそでしょ、それを かわいそうとか…、そんな甘いこと言われて 周りに守られてるから、好きになれないんだよ 浅倉クンのこと」
永久も 永久の周りの人も、みんな“甘い”と、ケンカを売るような発言…… >_<;
しかし、恭介は 冷静でしたね。恭介の そういうところの冷静さは、アヤちゃん以上かもしれませんね。
「だれも そんなこと永久に言ってないけど?」
恭介から笑顔が消えて 真剣な顔になっているのは、不機嫌になっているからではなくて、アヤちゃんの考え方は アヤちゃんの考え方として、一定の理解を示し始めている証拠かな?なんて気がします。
この旅行に アヤちゃんが参加してくれたのは、“裏がある”とか“何か企んでいる”とかじゃなくて、ただ美月のワガママを叶えたかったから。
アヤちゃんと4人に仲良くなってほしい! もっとお互いのこと知ってほしい! という美月のワガママを、美月のために 叶えてあげたかったから、だったのですね。
「ずっとケガのこと気にさせてから、そういうこと聞けて 嬉しかった」「ほんと それだけ …ね? 大したことじゃなかったでしょ?」
どれだけ、アヤちゃんが 美月のことを大事に想っているか、すっごく伝わってきます ^_^。
だから 恭介も、アヤちゃんの事を 誤解していたと反省して「悪かったよ」と謝ったし、「…こりゃ強敵だな」と 改めて認識したんだろうな、って思いました。
美月が膝を擦りむいている事に 気づいていた永久が、絆創膏を貼ってくれるシーンは ドキドキしますね *≧▽≦*
「痛い時や 辛い時こそ、素直に言ってくれたほうが 嬉しいよ」
永久は もっと、美月に甘えてほしいんだろうなぁ と思うとキュンとしちゃいます♥
そして、美月に甘えてほしい気持ちと同時に、ちゃんと自分の気持ちも 永久は大事にできているのではないでしょうか。
今日ここに来たのは、美月のためでも 神山サンのためでもなく、自分のため。
「色々 確かめたくて」と美月の手を握った、いつもと違う永久に またドキドキしちゃいます!!!
とんでもない顔で邪魔しに来た 瑠衣と竜二には笑っちゃいました~! レイナちゃん・ナナさんコンビとの卓球勝負、一勝も出来なかったんでしょうね?
一気に賑やかになって、みんなで夕食、そして寝る前に また遊ぶ約束。大人数だと 修学旅行っぽくて 本当に楽しそうです *^_^*
でも、酔うとキス魔になるナナさんに、竜二とレイナちゃんは 気が気じゃなかったかな(笑)
ナナさんが寝てしまって “3人で恋バナ”は出来なくなっちゃったのは仕方ないけど、アヤちゃんと4人が仲良くなってる って美月が思っている事、少し心配になっちゃいました。
実際は 美月が望むようには、いかない展開みたいですからね… >_<。
高校入学時に 鳳城の誘いを蹴っていた永久。しかも永久は ハッキリ「別に後悔してません」とも言っていて、そんな永久の事を アヤちゃんは やっぱり理解できない様子……。
「俺は おまえらに救われてから、ずっと一緒に頑張ってきたから」「強いチームで勝つよりも、おまえらと強くなれるほうがいい」
その気持ちは、高校のレベルを3人に合わせた 恭介も同じ。だからこそ、恭介は アヤちゃんの考え方を認めつつも、永久の考え方だって正しいはずだ と応援してくれるのかな、なんて思いました。
「そういう永久だからこそ 美月に必要なんじゃない?」
恭介が そう言ってくれると、永久も すごく自信になるでしょうね ^▽^。
美月の「お互いのこと知ってほしいな」というワガママを 聞いてくれたアヤちゃんだけど、その結果 アヤちゃんの気持ちは(ごめんね 美月、やっぱり浅倉クンとは仲良くなれそうにないよ)となってしまったわけで、その溝は なかなか埋められるものではないと思います…。
1人で強くなったアヤちゃんにとって、仲間と強くなってきた永久の考え方は「ヌルい」としか感じないみたいですから、そんな2人が仲良くなるのは 無理なのかも……。
美月が それを知ったら、きっとショックを受けてしまうでしょうね T_T。
この後どうなっていくのか、次回も気になります!!!