デザート 7月号 春待つ僕ら、period.43 感想
※ネタバレ注意です※
いよいよ温泉編も 今回でラストですね。トランプで遊んでいた永久と竜二が めちゃくちゃ真剣で笑っちゃいました ≧▽≦
美月たちを待ってる瑠衣は すっごく眠そう…だったけど、ナナさんとレイナちゃんが来たら 急に元気になり、なぜか美月は1人で どこかに行ったと分かると 張り切って捜索を始める。そんな瑠衣の コロコロ変わる表情は 見ていて楽しいですね!
もしかして美月は 神山サンと一緒かも…?と思っても のんびりしている永久に対して、「神山なんか きっと器用にサクっといっちゃうぞ!?」なんて力説して けしかしたのは瑠衣なのに、美月を見つけたら 永久の事 すっかり忘れてたところが、瑠衣らしいなぁ とも思います(笑)
美月は ただ飲み物を買っていただけだったと分かって、ホッとしてる瑠衣の笑顔は すごく可愛いですし *^_^*
アヤちゃんが1人で どこか行ってしまっている事を聞いた美月は、私が余計な事を言ったせいだ…と 自分を責めて、すごく落ち込んでしまったので 心配になりました…。
“仲良くなったら嬉しい”、“お互いのこと知ってほしい”、その言葉が アヤちゃんを動かしたのは事実だけど、アヤちゃんは 美月の気持ちを聞けた事、嬉しいと思ってくれているんだけどな T_T。
そうとは知らず 暗い顔になっている美月を、明るく励ましてくれた瑠衣が とてもステキですね!
今ごろになって、シュークリームで まんま落とされた 自分のチョロさに気づいてる瑠衣には、つい笑っちゃいましたけど ≧▽≦
「とにかく! そんな顔されたほうが 俺は悲しくなっちゃうよ…! 一緒に戻ろ?」
「……うん、そうだよね」「こうやって すぐ凹んで 下向くから ダメなんだよね」
予想外の美月のノリに困った上、結局 美月はアヤちゃんのところに行ってしまい、結果 永久に泣きつく瑠衣…。何だか 珍しく(?)、瑠衣が不憫な感じになってますね ^_^;
足湯に入りながら「来てよかったよ」と 笑顔で美月に伝えたアヤちゃんの言葉は、ちゃんと本心だったはず。
でも たしかに、これまでアヤちゃんは 美月に“本当のこと”を隠していた事も多いので、疑っちゃうのも仕方ないかな…と思いました。
「あやちゃん 私には本当のこと言わなかったりするでしょ? …でもね、当然だなって思ったの、あやちゃんにとっての私って きっと小さい頃から何も変わってないんだろうなって」
「だからね 私もちょっとは変わったんだよって、今はこんな いい友達もできてるよって 知ってほしくて、余計な事 言っちゃった、無理させて ごめんね」
泣きそうな顔で また下を向いてしまう美月だけど、今度は アヤちゃんの言葉で、しっかり上を向いて 笑顔になれていますね ^▽^。
「違うよ 美月、その一言がなかったら 来てなかった」「ちゃんと わかったから、美月に いい仲間ができたってこと」
しかし、だからといって アヤちゃんは、永久の事を 認めてないから、美月の悩みは なくならないわけで…… >_<;
「…でも ごめんね 美月」「やっぱり あの浅倉クンには 美月を渡せない」
永久へのライバル視を隠さないアヤちゃんの一方、美月とアヤちゃんの姿を見つけて 平然と美月の隣で足湯に入った永久からは、余裕が感じられました。
「大丈夫だよ 美月、俺が変わるから」「神山サンが美月の大事な人なら それを受け入れればいいと思った、だから ここに来たんだ」
腹が立つ事もあるけど、それでも どうにかできる。永久には、そう信じる事ができるほどの 強さと自信があるって事ですよね!!!
ナナさんと恭介の会話の中で、ナナさんは「美月ちゃんにとっての神山君みたいな存在は もう現れない」と、恭介は「神山と張り合ってるだけじゃダメなのかもな」と 言っていましたが、それらを永久も分かっていて 受け入れようとしている事、すごく立派だなぁ と感じます *^_^*
3人の関係が少し変わり、竜二とナナさんに ちょっっとだけ良い雰囲気があった、温泉編!
でも いちばん変化があったのは、美月の気持ち…なのかもしれませんね。
(――そう みんな優しい)(だから 変わらなきゃいけないのは 浅倉君じゃなくて、私だ)
また、もう足の怪我については 心配ないアヤちゃんへ、永久から「じゃあ遠慮なく行かせてもらいます、美月のこと」という宣言も飛び出しましたし、次に永久とアヤちゃんが会う時は 直接対決の時!?!…になるのか どうなるのか、とっても気になります!!!