デザート 10月号 春待つ僕ら、period.45 感想
※ネタバレ注意です※
もう新人戦、それも鳳城との試合の 真っ只中!?! って ビックリしちゃいましたが、よかった 永久の夢だったんですね!
最後、永久がシュートを外して 逆転できずに清凌の負け…なんて、本当に 夢で良かったです…。
でも初夢が そんな夢だったとは、やっぱり ちょっと…いや、かなり 嫌すぎますね @_@;
悪いイメージを払拭するためとはいえ レンくんを道連れに(笑)、お正月に練習へ行くのなんて 永久くらい! かと思いきや、バスケ部員のほとんどが「永久クン急の ヤル気魔人」でしたか!
レギュラーじゃなくても 必死に練習して、緊張する。とても良い雰囲気の部だなぁ と思います ^▽^。
部則のことを抜きにして優勝したい、というセリフが 何だか頼もしいです!!!
その一方、美月は 初詣に行って、“みんな”のことばっかり お願いしていましたね。
一つめは 家族とみんなの健康、二つめは バスケ部のみんなとアヤちゃんが ケガなく悔いなく 試合ができますように。
あと ひとつ、三つめの「今年は私も もっとみんなの役に立ちたいです」は 時間切れになってしまい お願いできなかったみたいだけど、たしかに それは美月が自分で頑張る事だから、そのぶん最初の二つを 神様に出来る限り頑張っていただきたい…!
自分のためのお願いは 全然してないところが、美月らしいし 健気で可愛いな、と思います *^_^*
練習三昧の冬休みが終わると同時に、いよいよ 新人戦本大会スタート!!!
なんだか、こっちまで緊張してきちゃいました >_<;
もちろん いちばん緊張しているのは 選手の永久たちだと思いますが、美月とレイナちゃん、それにレンくんも応援に来てくれているから 心強かったのではないでしょうか。
レイナちゃん、レンくんの事も すごく気に入ってくれたみたいで 嬉しいですね(笑)
永久が手を振った相手は 間違いなく美月で、美月が “ペコッ” としか返さなかった事、永久は ちょっと気にしている様子ではありました。
レイナちゃんの言うとおり、ヘタしたら 無視したように見えてしまうし、モジモジして 目を合わせないとなると、“避けてる”って思われちゃうかも…?
(確かに、あの夜 以来、浅倉君に 少しぎこちなくなってる 自分がいる)(~だって いきなり あんなことしちゃってさ…っ いつも通りって 難しい…)
永久のリストバンドを見ただけで ドキッとしちゃったのも、無理ないですね!
ただ実際は 別に永久は、美月に避けられてる、なんて まったく思ってなかったわけだけど…、美月が 真っ直ぐに試合を見守ってくれた方が、永久にとって有り難い って事は間違いないはず。きっと アヤちゃんにとっても――――
(今は試合が第一)(大会が終わったら、ちゃんと私の気持ち 聞いてもらう、2人に)
レンくんが、去年から4人がレギュラーで試合慣れしてる分 永久たちは有利って言っていたし、アヤちゃん達も心配ないだろうし、清凌と鳳城が 決勝リーグにいける事は まず間違いない!!!
…なんて、楽観視しては いけませんね @_@;
試合には勝ったけど、スリーポイントを外しっぱなしで 調子が悪かった永久。初夢の嫌なイメージを、完全に払拭できずにいるみたい…??
だけど、試合が終わった後 しっっかり永久と目を合わせて「避けてない」アピールをしてくれた 美月のおかげで、嫌なイメージなんて 吹っ飛んでくれましたね *^▽^*
「――あっ 夢なら見たよ! 私の今年の初夢!!」「試合で勝つ夢だった! 浅倉君がね、大事な場面で バシってスリーポイント決めて勝つの!」
美月が そう言ってくれたおかげで、永久の中の嫌なイメージは 良いイメージに変わったのだから、美月は “もっとみんなの役に立ちたい”っていう 今年の目標、もう叶えてます!!!
スッキリした笑顔を浮かべていた永久が 調子を戻して、次の試合も 無事に勝ってほしいですね…!
(――でもね 浅倉君、私も だいぶわかるようになってきたよ、こうやって私の前で笑ってても、いつもとは ちょっと違うこと)
新人戦は 一体どうなっていくのか、続きが待ち遠しいです!!!