デザート 12月号 春待つ僕ら、period.47 感想
※ネタバレ注意です※
永久から リストバンドを返された事、美月が そこまでネガティブに受け取っていたとは… >_<。
気を遣わせた、と言えば たしかに そのとおりですが…。
(明日… 大事な日なのに 余計なこと考えさせた、あやちゃんの足のことも そうだし 結局 私 2人の邪魔してる)
明日は 万全で戦ってほしい、という気持ちで アヤちゃんをお家まで送った美月は、自分にできる事を 実行できていたけれど、1人になって 永久に言われた言葉を思い出すと、寂しくて泣いてしまう 美月の後ろ姿…、切なかったです T_T。
また、アヤちゃんとは 思ったより あっさりバイバイしたなぁ…と ちょっと拍子抜けだったので、実は この夜には続きがあったと分かり、美月とアヤちゃんが 試合前日の夜に 一体どんな話をしていたのか、めちゃくちゃ気になります。
清凌と鳳城の試合が いよいよ始まった展開になり、読んでいる こちらとしても 何だか緊張しちゃいました…!!!
キャプテンとして チームを引っ張る竜二をはじめてとして、気合い十分の 清凌バスケ部のみんな、とても格好良いです *≧▽≦*
応援に来た 美月、ナナさん、カメラを自重した レイナちゃんも、見惚れてますね!
そして、美月の隣に マキちゃんが座った事で、マキちゃんの中で 美月に対する不信感みたいなものは、キレイに無くなってくれたみたいなので よかったなぁ、と思いました。
この試合、フルで出ているアヤちゃんに マークされた永久はスリーポイントが入らず、第二ピリオド終了時点で 鳳城40点、清凌18点――――
厳しい状況で 清凌の応援席が暗くなっている中、美月だけは 諦めていない事に、マキちゃんは すごく心を打たれたのではないでしょうか ^_^。
「まだだよね…! だって浅倉君が まだいつもの調子じゃないもんね…! だから まだ完全に負けてるわけじゃないし みんなも きっと諦めてない! ここからだって全然いけるって、こういう時こそ 周りが応援してあげないと!!」
「…ちゃんと、信じてるんだね 浅倉君のこと」「好きなんだもんね」「正直さ 気になってたから ここに来たんだ、鳳城の人と仲良いって噂 聞いたから、じゃあ今日は どっち応援するのかなって、純粋に清凌の事 応援できるのかなって、でも全然 迷いない感じなんだもん、ずっと気にしてたのが バカみたいに思えてきた」
美月が どんな気持ちで この試合を観るのか 気になっていたのは、実は ナナさんも。
昨日、永久が どれだけ美月の事を考えているのか、どれだけ美月の事を好きなのか、永久本人から聞いたので なおさら、ナナさんは 美月と永久の関係を 心配してくれてるのだろうなぁ、なんて思いました。
もう気持ちは ハッキリしている美月。試合が どのような結果で終わっても、永久と ちゃんと話す決意ができているのですね。
とはいえ、試合は まだ終わってない! やっぱり、清凌に勝ってほしい…! もちろん、永久も 勝つことを諦めていない!
試合結果が どうなるのか、そして 昨日の夜、美月とアヤちゃんは 何を話していたのか、次回が気になります!!!