Sho-Comi ショウコミ 17号 ハツコイダンス!、第24話 感想
※ネタバレ注意です※
美羽の ファンに向けた暴言が 外のスピーカで流れてしまっている、と気づいた時には もう遅く、ぜんぶ聞いたファンは 美羽に対し怒り、暴徒化――
しかし、美羽のために動こうとするスタッフは いません…。
美羽は 無言で帰ろうとしました。それを阻止したのは、昴です。
「私達を無理矢理ステージに上げておいて 自分は都合が悪くなったら また逃げるんですか…？」
「…っ うるさい、どうせ あんただって…、いい気味だって 思ってんでしょ！？」
すると 昴は、美羽の頬を ビンタ――――！！！
「1回くらい…っ、1回くらい 逃げずに戦ってみなさいよ！！」
そう言った後 すぐに青ざめ、「叩くのは やりすぎました！！ ごめんなさい！！」と 土下座する昴の横を 通り過ぎ、美羽は ステージへ向かいます。
「……ムカツク、初めから、あんたの そういうところが ほんとにムカツクのよ…」
戻ってきたステージで 美羽が見た光景は、荒れ果てた会場と 数人のファンの姿。
それでも 美羽は、全力で 歌ったのです。これまで 何度も、ツラい経験をしてきた 美羽。
過去を振り返りながら歌った 彼女の目からは、涙が流れていました。
そして、残ってくれた数人のファンに 深々とお礼をします。
ファンは そんな美羽に 拍手を送ってくれて、舞台袖で見ていた昴は 笑顔で美羽を迎えました。
昴に「私を叩いたこと 一生忘れないから」と 怖い事を言う美羽ですが、もう 昴を恨む気持ちは ないでしょう――――
一方 その頃、KYOUに話しかけられていた 斗羽でしたが、あまり KYOUと一緒にいたくないらしく…。
「悪かったよ 俺のせいで あの子を危ない目に遭わせちまって」
「だったらもう 俺達に関わらないでください」
「んなこと言うなよ、斗羽 俺と来い そうすれば もっと広い世界を見せてやれる」
「……」
「なぁ… 何がお前を引き留めてんだ？ 理由くらい ちゃんと教えろ」
「ダンス以外に 大事なものが できてしまったからです」
「守屋 昴か？」
「はい、一緒にいて どんどん変わってく昴を見て 好きだと思うのと同時に、…不安になるんです、少しでも 目を離したら、俺から 離れていってしまうんじゃないかって…」
実は 斗羽とKYOUの会話を聞いていた 昴は、何か 決心をしたような表情になって――――！？！
斗羽が 昴の事を、ダンスよりも優先したくなるほど 好きになってくれていると分かって、キュンキュンしちゃいました！＊≧▽≦＊
でも だからといって、前に進む事を やめてしまっては ダメですよね…。そんなのは 昴だって 嫌だと思います。
昴から 少しでも目を離したくない、という 斗羽の気持ちには ときめくけど、それは 裏を返せば、昴の事を信用できていない…って事でも あるのかもしれません T_T。
斗羽を KYOUのコンサートに連れて来て、「KYOUさんと、アメリカに行って」と告げた 昴に、斗羽は 何と答えるのでしょうか！？！
続きが めちゃくちゃ気になりますね。25話も 見逃せません！
