飛び乗ったバスの中で本音を見せ合った理沙とクマ。禅と理沙の恋を応援しようと前を向くクマの隣で、理沙は初めての友情をかみしめていた。さらに帰り道には、禅との観覧車デートで大人のキスをしちゃってキャパオーバー! 一方、大学受験をひかえた ふーみんは、ひとり焦っていて――? クリスマスをよそに塾はピリピリモード…
26話の注目シーンをピックアップ! 勝手に販売促進😊
「これ…、渡しにきたの あなたのでしょ? 自分のよりボロボロな参考書 初めて見た。悔しい…」
「お前な… なんでも張り合ってくんなよ」
「こないだのこと訂正する、私には関係ないって言ったこと…。あなたの今は、1年後の私の姿だから。あなたが今 抱えるプレッシャーは、来年 私が背負うもの。私も来年の受験直前は ごはんが喉を通らないかもしれない。…だから、見ておく。あなたが このプレッシャーを どう越えていくのか、見ているから」
もくじ
7巻26話|デザート2025年3月号
ふーみん編 スタート!!
うるせーよ。オレのユウウツが分かってたまるか。
『3月号の藤もも先生のコメント:冬が寒すぎて心細いです』
次回27話は5月号、禅とふーみん… バチバチのクリスマスがはじまる!? 4月号はお休み
7巻25話|デザート2025年2月号
クマと仲直りがしたい理沙は、クマのあとを こっそりつけることに。クマは転校を繰り返したことで心から繋がれる人ができないと悩んでいた。ふたりで話しこんでいくうちに、クマと禅との過去もわかり、理沙とクマはどんどん仲良くなっていった。クマと心から友達になれた理沙は―――?
ずっと そばにいてね。はじめてのドキドキは 全部一緒がいいの。
「なに 緊張してんの(かわいい)」
「キスなんか いつもしてんじゃん」
「し…してない…。あのキスは…、こないだ はじめてした…」
「あのキス? ! …リサが嫌なら――…」
「嫌じゃない…。嫌じゃない…、けど…、あのキスは…、ジンジン熱いのが湧きあがってきて、変な気持ちになる、から…。ご…ごめん、おかしなこと言ってるよね。変態みたい…」
「それがしたい。リサ、もーすぐ頂上」
「えっ…するの?」
「する」
「ちょ…っと待って…私 どーしたら…」
「こないだと同じでいい」
「夢中で覚えてないっ」
「じゃあ もっかい夢中になっといて」
高速バスで途中下車した理沙とクマ。そこに禅が迎えに来て――?
『2月号の藤もも先生のコメント:「ひか愛」初の全プレです!ぜひご応募ください!』
次回26話は3月号、嵐を呼ぶオトコ、ふーみんが帰ってきた!
6巻24話|デザート2024年11月号
過去のことだとわかっていても、クマと禅の関係にずっとモヤモヤしていた理沙。だけど、勇気を出して『他の女の子にさわらないでほしい』『禅を独り占めしたい』と伝えたら、感情がおさえられなくなった禅からいつもより激しいキスをされちゃって―――?
どっち行きに乗る? /決めなきゃだめ??\
「…嬉しかったの。頑張りを見ててくれた時も…、放課後 誘ってくれた時も、名前で呼んでくれた時も――…、はじめての、友達ができるかもって、ドキドキしてた――…」
「天川さ…」
「忘れないと思う。友達にはなれなくても、転校しちゃっても、私の中でクマさんは ずっとまぶしいよ――…」
「ありがとう …リサちゃん」
『11月号の藤もも先生のコメント:カブトムシを飼っています。』
25話は1月号、恋も最高だけど 女の友情だって最高! 次回、ふーみんが登場して波乱の三角関係に!?
6巻23話|デザート2024年10月号
禅と動物園デート中、クマにばったり会った理沙。一緒に見て回ることになったけど、禅とクマの過去がやっぱり気になってしまう。そんな時、クマが怪我をしてしまい、禅はバイクにクマをのせて病院に。そのあと理沙が一人でデートコースを回ったことを知った禅は、理沙を一人残したことを猛反省して―――?
この気持ちは ゆずれなくて。
「禅を、独り占めさせてほしい。他の女の子に……、さわらないでほしい。ほ…他の子をバイクに、のせないでほしい…。こんなこと考えてる私を、嫌わないでほしい――…」
「わかった。さわんない、のせないし、嫌いになんない。オレもリサに、独り占めされたい」
「リサを置いてけぼりにしない――」 禅と理沙は指切りをしたけど?
『10月号の藤もも先生のコメント:夏、生き残りたいです。』
人に取られたくない人は ふせんを貼って♡ 次回24話は11月号、理沙はクマと向き合って――?
6巻22話|デザート2024年8月号
禅のことがもっと知りたいと思った理沙。二人でデートをすることになって、準備につい気合が入ってしまう。待ちに待ったデート中、ばったりクマに遭遇! クマは禅にまだ気持ちがあるみたいで、気まずくなってしまった理沙だけど…? 嵐の予感!!
いざ!デート!!! お気に入りアイテムは私のお守り。
「…大平、…私、あの時のこと…本当に――…ごめんなさ…」
「気にすんな。あの時も今も、クマに対して なんとも思ってない。だからクマも なんとも思うな。忘れて大丈夫。じゃあ 足お大事にな」
「あ…」
『8月号の藤もも先生のコメント:梅雨のアホ毛が悩みです。』
次回23話は10月号、禅と理沙ならこの試練を乗り越えられるはず。
6巻21話|デザート2024年6月号
クマとの関係はモヤモヤしたままだけど、文化祭は本番。理沙に会いにやってきた禅たちは、模擬店のお金を盗んだと疑われてしまう。だけど理沙が禅を守って、疑いを晴らすことに成功! 禅は理沙を抱きしめて「ずっと一緒にいよう」と伝えて――?
どうしよう…私の彼氏――かっこよすぎ? デートだからなの?
「中3の夏にさ、万引き犯と勘違いされて補導されて、学校から1か月 出席停止くらってたことあってさ」
「…え?」
「だから中3の夏に―」
「聞こえてる、けど…」
今?するの…?その話……。
「い…いい 無理に話さなくて」
「無理じゃない。オレがリサに話したい」
『6月号の藤もも先生のコメント:ひか愛5巻、エリー番外編(配信)よろしくお願いします!』
次回22話は8月号、クマはいまでも禅のことが…? 7月号はお休み
5巻20話|デザート2024年4月号
禅とクマはなんと中学の同級生!理沙はつい興味のないフリをしちゃったけど、二人の繋がりが気になって仕方がない。そして理沙が実行委員をしている文化祭は、いよいよ準備が大詰めで――?ついに文化祭本番!
私も恩返ししたい。
「悪かったな、もめ事おこして」
「今回は禅たちのせいじゃないでしょ」
「停学の噂は事実。オレのことは全部説明できる。リサが少しでも気になることはなんでも聞いてくれ、答えるから。って今日伝えようと思ってた。停学の話は…他の奴も関わってて複雑だけど、リサが不安なら」
「大丈夫。信じてるから」
『4月号の藤もも先生のコメント:花粉の気配を敏感に察知しています。』
次回21話は6月号、5月号は「恋わずらいのエリー」番外編が巻頭カラーで登場♡エリーとオミにまた会える!
5巻19話|デザート2024年3月号
「人生は自力」がモットーの理沙。ある日、傷だらけのヤンキー・禅をたまたま助けたらなつかれた!どんな時も味方でいてくれる禅のおかげで、理沙はだんだん素直になれるように。
文化祭実行委員をやることになった理沙だけど、頑張りが空回りしてしまう。同じ委員の久間川さんがフォローしてくれたけど落ち込む理沙。そんな理沙を見て、禅は思い切りはげましてくれたけど――?まもなく文化祭!
何でも知りたい。全部欲しい――。こんなに我儘なのに強がってしまうなんて……
「ふーみん…いるだろ、塾に」
「…ふーみん?いるけど何、急に」
「気をつけろよ、何かしてくるかも」
「大丈夫、今のところ何もされてない」
「されてからじゃ遅い。髪の毛一本、さわらせないで」
『3月号の藤もも先生のコメント:いっときでも、読んでくださる方の癒しになれるよう2024も漫画を描いていきます!』
次回20話は4月号、いよいよ文化祭本番!お互いに独占欲をぶつけてしまった禅と理沙は…!?