デザート 12月号 放課後、恋した。、practice 17 感想
※ネタバレ注意です※
お盆休みが明けて 部活が再開しました。久世くんからの視線ばかり感じて 戸惑っている夏生。
(あの時 熱があったとはいえ、また すごいこと してしまった、久世くん 私のこと、考えたり してるのかな)
桐生くんと 偶然ふたりになった時、夏生は この前の事を謝ります。
「私 勘違いしてたみたいで…、美姫さんって 久世くんのお兄さんの彼女なんだってね」
「渚から聞いたの?」
「うん」
夏生の顔を じっと見つめる桐生くん。そんな桐生くんの視線には 気づかない夏生ですが、ひじに あざができている事に気がつきました。
「あんまり見ないで、オレ レシーブする時 すぐひじ ついちゃうんだよね、下手な証拠だから」
「なんで? 頑張ってる印じゃん」
シップを貼ってくれる夏生に、桐生くんは 水族館は好きか、尋ねます。
「今度 一緒に行かない? 2人で」
他の部員が来てしまい、桐生くんは「また誘うね」と言って 話は終わりました。
デートの誘いだとは考えず、(…まだ心配させちゃってるのかな)と思っている夏生です。
美姫さんに呼ばれて バイト先のカフェに行った 夏生。美姫さんは、この前 ビックリさせてしまった事を 夏生に謝ります。
「誤解しないでね! 私 ちょっと弱ってて 渚に話聞いてもらってたんだ 本当 大人気ないし 情けないわ」
「夏生ちゃんは いつも素直でいてね、一緒にいるとか 明日会えるとか、きっと奇跡だよね」
テラスの席に座って待つよう 言われた夏生の前に、久世くんが現れました。
「ちょっと遅れたけど、夏生、誕生日 おめでとう」
返し忘れていた 生徒手帳を見て、夏生の誕生日が 8月17日だと知った、久世くん。美姫さんに頼んで 特別メニューまで作ってもらい、夏生の16歳の誕生日を お祝いしてくれるのです。
そんな久世くんと夏生の姿を見て、渡さんとの幸せな記憶を 思い返す美姫さん。
「私も、前に進まなきゃ」
一緒に帰る 帰り道。久世くんは 夏生に、プレゼントを贈ります。
「本当は 誕生日にちゃんと渡したかったけど わかんなかったんだよ、夏生が 何欲しいか、だから オレがしてほしいやつにした」
夏生のために 可愛いヘアゴムを買ってくれていた、久世くん。夏生が 最近ずっと視線を感じていたのは、やっぱり 夏生のことを考えてくれていたからなのです――――
久世くんが 夏生の事を すごく大事に想ってくれているのが、めちゃくちゃ伝わってきて キュンキュンしました!*≧▽≦*
そして、美姫さんが とても清々しい表情をして、歩き始めている気がして 嬉しかったです。
さて 夏休みが終わって、2学期が始まったら どんな急展開が待っているのでしょうね。
18話が とても気になります!!!