放課後、恋した。 25話 7巻ネタバレ注意

投稿日：2019年8月25日

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デザート　10月号　放課後、恋した。、practice 25　感想

※ネタバレ注意です※

ついに大会が始まりました。久世くん達青々崎チームは 3勝目を上げ、全戦ストレート勝ちでトーナメントを順調に進んでいます！

選手のみんな緊張もほぐれて勢いが出ているし、夏生もマネージャーとしてサポートを頑張っていて、チームはとても良い雰囲気。

そして、夏生と久世くんはいつもどおり仲良しです！

そんな2人の姿を見かけた井波さんは――――

藤美崎チームは、絶好調のタケを中心に善戦したものの、残念ながら負けてしまいました…。

捻挫までしてしまって情けない…、と悔しがるタケを手当てしながら、井波さんは励まします。

「絶対勝てると思ったのに！　　最終セットオレ何点ミスった？」

「いいよ反省は明日で、タケの強気なプレーにみんな勇気もらったよ　胸張ってな！！」

「…おう」

タケの手当てを終え、スコアブックを取りに行った井波さんですが、なぜかスコアブックがなくなっている事に気づきました――

実は、応援に来ていた藤美崎学園の女の子2人が、選手たちから頼られている井波さんに嫉妬して、嫌がらせをしてきたのです…！

大事なスコアブックを盗んで屋外の適当な場所に放置……しようとしたところを、夏生が目撃します。

それがないと井波さんが困ってしまう、と夏生が言うと、井波さんを困らせたい女子2人は、夏生にも「あなたもどうせ男目当てでポイント稼ぎしてるんでしょ」なんてヒドい事を言ってきました…。

すると夏生は2人に、自分と違って井波さんはスゴい人なのだと、熱く訴えます！

「マネージャーをやる前選手だったから　きっと誰よりもみんなの気持ちがわかるんです、井波さんがみんなに信頼されているのは　誰にも真似できない努力をしてきた証拠です、

うらやましい！！！　　どうしたらいいですか私は」

熱くなりすぎて、なぜか悩み相談を始めてしまう夏生。すると、夏生たちの会話を実は聞いていた井波さんが、話に割って入ります。

「3年間かな、好きな男の視界に入りたくて　ずっとマネージャーしてるよ、でも、全く気に留めてもらえないけどね、

これ返してもらうね、残念だけど　困るのは私じゃなくて部員だから」

そう言った井波さんはスコアブックを取り返したのですが、ムキになった女の子の1人がわざとではないものの夏生を突き飛ばしてしまい…！

危うく階段を転げ落ちるところでしたが、その時夏生を助けてくれたのは――――

久世くん、戻ってこない夏生を心配して様子を見に来てくれたのでしょうね。

夏生を助けてくれて、そして井波さんの事もフォローしてくれた久世くんが、格好良すぎでした！！！ ^_^。

そして、久世くんの気持ちを分かってた上で「渚が好き」と伝えた井波さんの、真っ直ぐな告白がとてもステキだと感じます。

「うらやましい」と言ってくれた夏生の事を、井波さんも好きになってくれたから、失恋をすぐに受け止められたし、たまってたものを出してスッキリできたのではないでしょうか。

井波さんと久世くんは、今後も大事な友達として、付き合いが続いてくれそうですね！ ^▽^。

それにしても、井波さんが久世くんにフられた事を知って、「おまえが渚を諦める日、ずっと待ってたから」と、井波さんに言ったタケには、読んでいるこちらもドキッとしちゃいました～💖

さて、“夏生の中の　一番になりたい” という自分の気持ちを認めた久世くんに、今後どのような変化あるのか、桐生くんはどう動くのか、そして次の試合はどうなるのか、この後の展開はめちゃくちゃ気になりますね！！！

次回 26話を、早く読みたくて仕方ありません…！ >_<