君は春に目を醒ます 9話 2巻ネタバレ注意

投稿日：2018年3月30日更新日：2018年8月29日

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La・La(ララ) 5月号　君は春に目を醒ます、9話　感想

※ネタバレ注意です※

弥太郎から引き離して絃を抱き締める千遥。何もなかったことを確認しても、千紘の心は穏やかではありません。

絃が先に倉庫を出ると、千紘は弥太郎と問い詰め始めました。

「弥太郎…、本当に… 何もする気なかったの…？」

「あわよくば触りたかったんじゃないの、言い訳するなよ」

否定できず謝る弥太郎ですが、自分は絃の“兄さん”だからと口を出してくる千紘に対し弥太郎は怒りを露わに。

「あんたがオレに説教する資格なんてねえんだよ、お前はあいつの兄でも保護者でもない、ただの他人だろうが！」

「…あんたが、いつまでもそういう態度なら、オレが…、……」

倉庫を出た弥太郎は倉庫を出て、鍵を閉めた雨村を殴ります。

「オレが情けないから見兼ねたんだろうけど、お前に余計なことされなくても自分のことは自分でどうにかする、お前は黙って見てろ」

翌朝、早くに目が覚めてしまった絃。千遥を見かけて 2人きりになりました。

千遥は弥太郎に「他人だろ」と言われたことを気にして、考え込んでいる様子。

「…いざそうなるかもしれないと思うと、嫌だな、絃が誰かとつき合うのは」

「――この気持ちが、“兄”じゃないなら、なんなんだ」

そう話した千紘に、絃は千紘が目を覚ましてから“お兄ちゃん”だと思ったことは、1度もないことを伝えます。

「…じゃあ何？」

千紘の気持ちが変わっていることに、絃は確信を持てたと思います！

あの時伝わらなかった気持ちが、今なら伝わるかも。そう期待して、いよいよ告白するでしょうか？

また今回、弥太郎も一気に変わり始めたので、これからどうなっていくのか、とても気になります。

雨村くんはちょっと不思議な子だけど、弥太郎のことがすごく好きで、心配しているし期待もしていることが伝わってきました。

次号はお休みとのことで、7月号の10話が今から待ち遠しいです！！！