もくじ
8話 2巻 デザート 5月号
今回の個人的 大大大注目シーン!!!! 高砂くんからの 突然のキス!!!!😳
高砂「あれ しろ 寝てんのか 窓開けっ放しで」
しろ(とっさに 目をつぶってしまった 寝たふりだなんて さすがにばれ――――)
高砂「新学期一日目だし 疲れたよな」
しろ(てない)(今のうちに どう追及をかわすか 考えなきゃ…)
バサ
しろ(取材ノートが)
高砂「これ 今日書いてたやつか」
パラパラ
しろ(わ――っ)(だっ 大丈夫 悪口はひとつも書いてない、高砂君のいいとこばかりだけど それはそれで 恥ずかしい!)
高砂「……… オレは そんなに立派な奴じゃないよ」
しろ(高砂君――――?)
取材ノートに書いてある 一文 “高砂君のことは 信じられる。”
しろ(高砂君 黙ってしまった、気にさわること 書いちゃったのかな)
(どうしよう 謝るなら 早いほうが…)
高砂「――――――――」
バタン!
しろ(今の なに――――?)
『出版社 講談社/アサダニッキさん』
◇1巻 まるまる 無料◇ほぼ毎日0時前後 更新◇
7話 2巻 デザート 4月号
今回の個人的 大大大注目シーン!!!!👀
高砂「で、お願いって なに」
しろ「高砂君 私と 友達になってください」
高砂「いいよ てか 友達じゃねェのかよ 今は あ 違うか 友達とは 付き合ってんだもんな」
「…ん?」
「てことは もしかして 今 オレ しろに ふられたのか? …まじで? オレ 今日なんかしたか? 相当 やばいこと やったのか?」
ぶん ぶん
高砂「じゃあ なんで!」
しろ「今日 楽しかった 今日だけじゃなくて ずっと 高砂君のおかげ、全部 高砂君の…」
「…私と高砂君の関係は 高砂君の優しさの上になりたってて そこに甘えてる限り 私はお荷物で 負い目が消えないと思う」
高砂「…しろ」
しろ「高砂君が 優しくしてくれて ほんとうに嬉しい」
(――――だからこそ 高砂君を 好きでいるために 同じ高さの 地面に立ちたい)
「だから 高砂君 …その わ 私と とっ 友達から! よろしくお願いします!!」
高砂「……… それって 告白するときのセリフだぞ」
「…しろ おまえなあ…」
「…いや なんなんだよ ほんと、予想外すぎるだろ いつも…」
しろ「高砂君… わっ」
高砂「わかった! けど、おまえを お荷物だなんて思ったこと ねェからな!」
「あらためて よろしくな しろ」
『出版社 講談社/アサダニッキさん』