金色ジャパネスク 13話 4巻ネタバレ注意

投稿日：2019年10月27日

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Cheese!(チーズ)　12月号　金色ジャパネスク～横濱華恋譚～、第13話　感想

※ネタバレ注意です※

留学先から帰国した麟太郎は、とてもキレイなドレスを茉莉亜に贈ってくれました。

「今度オレの帰国祝いを兼ねたパーティーがある、そのとき茉莉亜にはこれを着て参加してほしいと思ってるオレのパートナーとして」

（私が… パートナーとして…）

でもこんな高価なもの…、と戸惑う茉莉亜に対し、麟太郎は――――

「茉莉亜が着ないなら捨てるしかないな」

「え゛」

「嫌か？」

「い… 嫌だなんて…」

「じゃあ着てくれるな？」

「う… は…はい…」　（ずるい… そんな聞き方…）

そして、茉莉亜のドレス姿を見るのは当日の楽しみにしておく、と少し照れながら言った麟太郎。

「オレのために着飾った茉莉亜を早く見たい」

（こんなの…私　どうしていいかわからない――）

真っ赤な顔の茉莉亜は、ますます戸惑いを隠せなくなってしまうのでした。

パーティー当日、麟太郎が贈ってくれたドレスを着る、茉莉亜。

しかし、これは似合っているのか？着こなせているのか？分からなくて、まったく自信を持てません。

茉莉亜は、麟太郎をガッカリさせるのではないか… と恐れています。

（麟太郎さんはしばらく会わないうちに背が高くなった　声も少し大人びて雰囲気も男の人らしくなった、

なにより私を呼ぶ声と　私を見つめる目が優しくて…、

帰国を早めるために優秀な成績もおさめてしまう　どんどん新しい麟太郎さんを見せつけられて落ち着けない追いつけない）

ドレスはステキだけど、自分はこのドレスに釣り合っていない…と、思ってしまう茉莉亜です…。

楽しみしてくれていた麟太郎のため、茉莉亜は意を決しパーティー会場へ入ろうとしました。

ところがその時、麟太郎がパーティー客の女性から、頬にキスをされているところを見てしまいます。

（私にしたのと同じ…）（私も他の人と一緒…？）

パーティーに参加していない茉莉亜に、千尭が声をかけました。

すぐに茉莉亜が落ち込んでいる理由を察し、そして強引に茉莉亜のストールを脱がした、千尭。

すると、美しく着飾った茉莉亜の姿に、千尭は目を奪われた様子で――――

「…おまえ無自覚過ぎるだろ」

「え…？」

「なぁ、オレと踊ってみないか？　　あいつに疎外感を感じているんだろ？　　なら今のおまえをあの坊ちゃんに見せつけてやればいい、安心しろオレがリードしてやる、

あいつどんな顔するだろうな？　　さぁ、お手をどうぞお姫様」

自分がどれほど成長しているか、どれほど美しいか、自覚できていない茉莉亜は、千尭の誘いに乗ってしまうのでしょうか！？！

そして麟太郎は、茉莉亜がとても大きな不安を抱えていること、分かってくれるでしょうか…？

続きが気になって仕方ないです！！！　1月号の14話を早く読みたいです！！！ >_<