きっと愛だから、いらない 7話 2巻ネタバレ注意

投稿日：2018年3月10日更新日：2018年4月17日

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Sho-Comi ショウコミ 7号　きっと愛だから、いらない、7話　感想

※ネタバレ注意です※

バンド合宿に向かう光汰たち。修学旅行にも行ったことのない円花にとって、みんなで行く初めての旅行です。

円花はとても楽しそうにしていて、光汰とラブラブな雰囲気。

しかし、そんな2人の様子に結愛は複雑そうでした…。

颯真の家の別荘に到着し、たまたま円花と2人きりになった颯真は、ポーチを返します。

中を見られたことを知った円花は、「吉良くんに言った？」と真剣な表情。光汰に言っていないことを聞くと、途端にホッとしていました。

ただのサプリ、と円花は颯真に説明していますが、「病気なの？」と尋ねる颯真は信じていません。

テラスで紅葉を眺める円花と光汰。余命1年の円花にとって、最後の秋です。

円花は「…この秋を人生で1番すてきな秋にしたい」と願いました。

「オレは、高宮の唇にキスする秋にしようかな」

キス禁止令を気にしている光汰に、円花は“キスいいよ”と言いたかったのですが、言いそびれてしまいます。

バンド活動を始めようとスタジオに移動中、円花は結愛と2人きりになりました。

関係のない自分がついて来たことを気にする円花に、結愛は「光汰の彼女が来るのはいつものことだから」と告げます。

さらに、光汰と付き合うのは大変…と、光汰のことを悪く言い始めるのです。

「どうして好きな人のことを悪く言うの？　思ってもないこと言うなんて時間の無駄よ、やめたほうがいいわ」

怒った結愛は颯真に協力を頼んで、円花と光汰の仲を壊そうと――――！？！

やっぱり結愛は、光汰のことが好きなのですね。そしてそれを、円花は見抜いています。

人の気持ちに敏感で、自分の気持ちとも逃げずに向き合えている円花の冷静さは、とてもステキだなぁと思いました！

ただ、言い方のせいで結愛が嫌な気持ちになってしまったのかも…と考えると、残念ですね T_T。

結愛は「あの2人いつもみたいに壊してやる…っ」と言っているので、相手が誰だろうと頻繁に壊してきたのでしょうけど。

円花と結愛、好きな人が一緒でなかったらきっと仲良くなれていたと思うのですが…、今後どうなっていくのか気になりますね。

また、颯真が円花に興味を示していることも明確になってきましたし、続きが早く読みたいです！！！