デザート 11月号 恋わずらいのエリー、40話 感想
※ネタバレ注意です※
サラちゃんと アヤカさんの、レオくんを巡る 女同士の戦い…!!!
かなり バチバチでしたね! めちゃくちゃ ハラハラしました! @_@;
でも、アヤカさんの攻撃によって サラちゃんの意識が変わったのは、逆に 良かったのかも…??
「幼なじみだから 安心してるの? レオが好きなのって 今のあなたかな、私 レオと キスしたよ」
レオを 他の人に奪われたくない、と思ったから サラちゃんは 変わったのでしょうね。そこからのサラちゃんの積極性、スゴかったですね!*>_<*
一方、エリーとオミくんの ケンカは…、さらに悪化してしまった…と言うしかない もどかしい状況でしたね…。
今回は 絶対 オレからは折れない、なんていう オミくんの意地や、話しかけるなオーラが オミくんから出ている、なんていう エリーの誤解のせいで、話をするどころか クラスで目も合わせない 2人…。
それでも、怖いけれど 逃げずに、オミくんと 直接 話をしようと、勇気を出して 動いたエリーは、すごく よく頑張ったと思います!
――――だけど、話をした事で エリーとオミくんの気持ちが、ますます すれ違ってしまうなんて…… T_T。
「昨日のことなんだけど…、私が つきあってないって 言ったことで…、近江くんのこと 傷つけちゃったことは 反省してて…」
「エリー…」
「だけどっ、SNSで 近江くんに彼女がいるかいないかで 問題になってるの見て、あのときは… 近江くんを守るために ああ言うしかなかったって…」
「守る? オレを守るって なに?」
「それは もちろんっ コンテスト 頑張ってる近江くんを 応援すること…」
「オレの気持ちは? 考えた?」
「もちろんです! だから…」
「じゃあ 全然 外れてるよ! エリーって いつもそうじゃん、勝手に思い込んで すぐ突っ走る、今だって… オレはただ」
「…た、たしかに、嘘は よくなかったけど… 私なりに 考えて」
「それが違うって言ってんの」
「近江くんだって! いつも自分の気持ち 優先して、子供みたいに すねて!」
こんなことが言いたいんじゃないのに――――… というのは、エリーとオミくん 共通の気持ち、ですね…。
でも、急には 素直になれず、売り言葉に買い言葉 みたいな事を言ってしまう 2人のやり取り、読んでいて 本当にヒヤヒヤしましたし、仲直りどころか 別れ話にまで発展してしまい、悲しくなりました… >_<。
「なんかオレ… エリーのこと 理解できない」
「わ…私も 近江くんのこと わかんないです」
「じゃあ 別れる? エリーは別れてでも オレにコンテスト 集中してほしいんでしょ、なら 本当に別れたら――――…」
「わ…かりました」
レオに気持ちを伝えたくて 頑張っているサラちゃんに、相談する事もできなかった エリーですが、サラちゃんのために レオとオミくんのバイト先のガソリンスタンドまで 一緒についていって、大正解でしたね!?!
大きい駅とはいえ、夜に エリーを1人にしない オミくんの優しさ、を感じる事ができて 嬉しかったです ^_^。
エリーにも、オミくんだって 本気で別れたいと思ってるわけじゃない、そんなはずがない、って事が 伝わったでしょうか。
ヒヤヒヤさせられますけど、意地を張って 素直になれないせいで 上手くいかないところが まさに、高校生の男女の 等身大の恋だなぁ、なんて感じました。
最大のピンチ? を迎えている エリーとオミくんですが、きっと2人なら 乗り越えられるはずですね!
次号は 番外編で登場、との事で どんなお話が読めるのか 楽しみだし、次回 41話の展開が めちゃくちゃ気になります!!!