Kiss(キス) 10 月号 海月姫、84話 ( 最終話 ) 感想
※ネタバレ注意です※
ついに最終回!この前 東京タラレバ娘が終わったばっかりなのに、海月姫も最終回で、なんだか それだけでも切ないです・・・!
さて とうとうファッションショーですが、やっぱり水族館ですることになりましたね!
お兄ちゃん、コネ使ってくれて よかった!!! ここでやってほしかったので、本当に嬉しかったです!!!
ショー自体は 無事に始まりましたが、蔵之介が イタリアから駆けつけてくれたお母さんの姿を見つけて、袖で泣き崩れて 立てなくなってからの、尼~ずのみんなが舞台に立つ という展開には感慨無量でした。
ジジさまと ばんばさんのメガネをとった顔は とても可愛くて、驚いてしまいました。目が可愛いかったですね!
全員でステージに並んだ姿は圧巻で、みんな可愛い!というか、女の子はみんな かわいいんです!と言われている感じがしました。
今回は 本当に最終回らしい怒涛の展開で、濃い内容が一気に積み込まれている上に、みんなでステージに上がるとは、本当に感動しました。素晴らしかったです!!!
そして ショーの最後に、蔵之介が お母さんがプレゼントしてくれたタキシードを着て、月海をステージへエスコートするなんて、本当に王子様のようでした!
ショーも大成功で これで終わりかな、と思いましたが、まだまだ終わりませんでしたね。
まさかの目白先生が登場しましたが、なんと男性!しかも髪の長い 髭のオッサンだったなんて!
しかも千絵子のことが好き、ということにも笑ってしまいました!
彼女を守る為に 男子禁制にしたら、自分も部屋から出られなくなった・・・という 引きこもりの理由も すごかったです。
前回、蔵之介の正体を知ってしまった まややと ばんばさんも、何か事情があるんだろうと ショーが終わるまで このことを秘密にしていてくれたおかげで、目白先生と蔵之介のことが一緒になって、男子禁制が撤廃になっただけで済んで ホッとしました。
これで天水館に蔵之介も住むことになりましたし、これから ゆっくり月海と蔵之介の恋が進んでいくのでしょうか。
お互いに お互いが自分を変えてくれたことは分かっていますし、そういう意味では とても大切な人だということも分かっているわけで、それだけでも良いのかもしれません。
蔵之介が 愛してると伝えたからといっても、月海が すぐに男性として蔵之介を必要になるわけでも、ふたりが すぐ恋人になるわけでもないんですよね。
クララが言っているように、カタチに拘る必要もないのかな、と思いつつ、しかし それでも二人の今後が見ることができない ということが、ちょっと残念です!
最後は 大団円で終わることができて、読み応えも満足感もある 最終回でした。
クララの「愛があればOK」「みんな好きなものを貫いて生きてほしい」という言葉と、最後のページの「世界中の海月姫たちに愛をこめて」という言葉、そして 晴れた海の風景が とても印象的な終わり方でした。
最後まで とても面白かったです!!!