デザート 7月号 リビングの松永さん、25話 感想
※ネタバレ注意です※
「今の松永さんに そんなこと聞ける権利ってあるんですか、オレは、園田さんのことを聞く権利が あると思ってます、誰にでも優しいのって どうなんですか」
最初は驚いていた 松永さんでしたが、すぐに 強気な表情に変わり、「別に そんなんじゃねえよ」と言い返します。
すると、はっ とした凌くんは、松永さんに 頭を下げて 謝るのです。
「違うんです…、……、ごめんなさい 全部 忘れてください」
とても恥ずかしそうにしている 凌くん。松永さんも 戸惑い、「なんだよ いいって」と 慌ててフォローしました。
「オレも おせっかいなとこ あるしさ なんか これからもあったら 言ってくれよな？」
そう話して 出て行った松永さんですが、ひとりになった途端 複雑な表情を浮かべていて――？
ようやくテストを終えた ミーコは、いつもより かなりできた気がする、と手応えを感じています。
帰宅すると、リビングに コタツが！ その日、コタツで 鍋パーティーをする事になりました。
凌くんと2人で 買い出し中、ミーコは 勉強を教えてくれた事について、お礼を言います。
すると 凌くんは、赤い顔をして「よかった、嬉しい」と言ってくれるのです。
「園田さんが頑張ってたから、オレも頑張ってほしいって思えたんだ、これからも いろいろ応援する、園田さんの全部」
そして、松永さんに告白はしないのか、ミーコに尋ねた 凌くん。
「松永さんには 豪速ど直球で投げないと 一生 伝わらない気がする」
でも もしダメだったら 周りにも迷惑をかけてしまうから、ミーコに告白する気は ありません。
どうして急に 凌くんは そんな事を言い出したのか、不思議に思う ミーコでした…。
みんなと鍋パーティーを楽しんでいた ミーコに、お母さんから 連絡が入ります。
おばあちゃんが手術をする事になったため、来週の三者面談の日 行けなくなるかもしれない、と。
何の手術なのか 知りたいミーコですが はぐらかされてしまい、大丈夫、心配しないで、という母の言葉に 頷くしかありません。
しかし その後、自室で 叔父さんと電話で話しているうちに、どんどん不安になってしまう ミーコ。
すると、いつもと様子が違うミーコを 心配し、松永さんが 声をかけてくれました。
笑顔で「大丈夫です」と言ったミーコですが、「オレには その表情しなくて いいから」と言ってくれた 松永さんに、事情を説明します。
「ミーコは どうしたい？ オレになんか できるか？」
「とりあえずは 連絡待ちます、親もバタバタしてるだろうし…、………、…でも、もし、おばあちゃんが 本当に危なかったら…、……、会いたい、今すぐにでも 会いに行きたい」
「…そっか、じゃあ そうしよう、な？ オレは ミーコが、誰よりも 特別なんだよ、誰にでも優しいわけじゃねーから」
ミーコに特別 優しくしてくれる 松永さんの頼もしさと、真っ直ぐな視線に すっごくキュンキュンしちゃいました ＊≧▽≦＊
コタツで ミーコと手が触れただけで、オーバーなリアクションをする松永さんも 可愛かったですけど(笑)
それにしても、ミーコのおばあちゃんの容体が気になりますね。ミーコの考えすぎ、であって欲しい…！
そして、ミーコへの気持ちが「恋」だと気づいた？凌くんは、どう動くのでしょうね？
26話を 早く読みたいです！！！ 8月号が 待ち遠しいです！！！
