二ノ宮兄弟と出会い、一緒に住むことになり、学校では「たぬ沢」として欺きながら 婚活を続けてきた ぽん子。いなりや ぎんちゃん、拓や てん、根津くんといった 化獣(ばけもの)たちとも 出会う。金持ちの人間の雄(おとこ)と 番うことばかり考えていた ぽんこに、ある変化が――――！？
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もくじ
最終話 5巻 花とゆめ 2号
🔽 化け狸のサバイバル婚活コメディ、ついに 完結！！🎉 個人的 大注目シーン！！✨👏
ぽん子「はじめ君 私 最初はね 結婚さえしちゃえば 後はどうでも～って 思ってたの」
一「また 唐突な… 今はそうじゃないってこと？」
ぽん子「うん 「誰かと番になる」って そういうことじゃないのかな…って」
「健康状態と食品備蓄があれば 誰でもってわけじゃない…」
「やっぱりそれなりに 好みはある…」
一「まぁ一般的には そうだろうね」
ぽん子「それに 愛は時に奪い合うものでもある…」
一（俺達の知らない所で 一体どういう経験を…？）
ぽん子「だからねぇ 私が思ったのは うーんと…」
「たとえば 自分と種族が 違ったとしても」 「お互いに 協力し合える関係がよくて」
「だから そのためには えーっと あっ」
「いろんなことを 『頑張って』『吸いこんで』 『実になるようにする！』 」
「それでね 離れ離れとか 寂しいのは 嫌で…」
「それで…」 「それで…」
「やっぱり 誰かに 傍で一緒に 寄り添っていてほしい 傍にいて あったかいのがいいよ」
一「…それってさ… たとえば 番じゃなくて 家族でも――――」
ぽん子「なので！ そんな雄(おとこ)を ゲットするために これからも もりもり婚活 頑張ります！！」
「具体的に言葉にしたら やる気に満ちてきた！ 善は急げだ！ うぉ―― 行くぞー！！」
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25話 5巻 花とゆめ 21号
今回の個人的 大大大注目シーン！！！！ 最終章 突入、ついに 真くんが…！！！！😳
真「その… お前に対しても ずっと謝らなければいけないと思っていた」
ぽんこ「え？」
真「俺が…ハジメに対して 反感を持っていたあまりに お前を懐疑的な目で見てしまって…」
「そう… まるで飢えた女狐を見るような目で…」
ぽんこ ゾッ（そ そんなひどい目で見られてたんだ…）
真「すまない… 本当に… 俺の未熟さ故だ…」
ぽんこ「…………」
（気付かなかったな まこと君が 色々考えたり 悩んだり 頑張ったりしてたこと――）
（けど…）
真『ハジメのようには』『あの子を守れなかった』
ぽんこ「違うんじゃないかな…」
真「たぬ沢…？」
ぽんこ「未熟だとか 劣ってるとか そんなふうに 自分のことを反省してばっかりだけど」
「いつも… 不器用だけど 真っ先に 助けに来てくれるのは」
「まこと君だったよ」
「私はそれが 嬉しくて 安心して 『助かった――！』って… うーん…」
「 『この人は 守ってくれる人だー』って 思ったよ」
ぽんこ「ってああ――！！ 本棚片付けるの 忘れてた――！！💦」
「お 怒られる前に 戻さないと！！」
「ちょっと向こう側 持ってもらえませんか二ノ宮君！！ 二ノ宮くん――！？」💦
真「お 俺はっ ハジメの ようには…」
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24話 5巻 花とゆめ 19号
今回の個人的 大注目シーン！！ ぽんこと真くんの関係に はっきりと変化が――――！！😲
真「お前… そのドア…」
ぽんこ「ごごごご ごめん！ ごめんなさい！！」|||💧
（まさかまこと君が いるとは思わなくてつい…！！）
（おっ 怒られる～～！？）|||💧
真「はぁ… いや…いい…」💨
「ストッパーをしていたわけじゃないし 俺も不用心だった」
ぽんこ「へ…？」
真「どこか他に出られる場所がないか探してくる」
ぽんこ「は はい…」💦
（や… やっぱりまこと君 最近 たぬ沢に対しても すごく優しい――）
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18話 4巻 花とゆめ 10・11号
今回の個人的 注目シーン…！？ 真くんと恋人の世界線に転生しちゃった？ ぽんこ、どうする どうなる！？😲
真「 『真』だ」
ぽんこ「へ？」
真「 『二ノ宮』じゃない 『真』だ …そっちで呼んでくれと 言っただろう」
「俺達は 恋人同士なんだから」
ぽんこ「…へ？」
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