もくじ
マリッジパープル、第1話&第2話&第3話&第4話&第5話 感想
※ネタバレ注意です※
La・La(ララ) 9月号 マリッジパープル、第1話 感想
憧れの中高一貫校の高等部に合格した ヒロインの凛は、5月の放課後 3年ぶりに、暴君の「諭吉くん」と再会してしまいます。
小学6年生の時、同じクラスだった2人。なぜか 諭吉は、頻繁に 凛に絡んでいました。
お人好しで 人の頼みを断れずに いつまでも頑張っている凛の事を、「とろい」と言って 怒る諭吉。
体育の授業や 算数の授業でも 理不尽に絡んでくる諭吉に対し、凛は「抵抗しないのが一番」だと悟ったのです。
中学で進路が別れてから 諭吉の事は忘れていた凛でしたが、高校でも また絡まれてしまいます。
確認もせず 諭吉に言われるがまま、差し出された紙に 名前を書いた凛。それが まさかの「婚姻届」だと知った 凛は、どうにかして取り戻そうと奮起。
いきなり諭吉に「土曜 空けとけ」と言われても 怯まず、話をするため 駅で待ち合わせの約束をしました。
約束の土曜日、迷子の子どもの お母さんを探していたため、待ち合わせに遅れてしまった凛を、諭吉は心配して 必死に探してくれていたのです。
凛は、ちゃんと諭吉くんと向き合って 思ってる事を言うべきだったと悟り、婚姻届を返してほしい、と 真っ直ぐに伝えます。
「そんなに返してほしいんなら 返してやるよ、3年間 オレの側から逃げなかったらな」
暴君の諭吉くん、めちゃくちゃ不器用な子ですね!?! 凛は『ありえない』と思ってたけど、どう考えても諭吉くんは 凛の事が大っっ好き!!!*≧▽≦*
好きな女の子に 構いたくて構いたくて仕方ない、でも 凛に好意は全く伝わっていない、そんな不器用すぎる諭吉くんに キュンとしちゃいました♥
婚姻届に名前を書かせたのは ビックリですが…、使えなくても「オレが持ってる事に意味があるんだから」という事は、諭吉くんにとって 願掛けみたいなものなのかなぁ…??
諭吉くんが 凛を好きになったキッカケとか、これから明かされていくのでしょうね。
暴君に捕まってしまった以上 凛は逃げる事なんて出来ないだろうから、3年間 一緒にいる間、凛と諭吉くんは 向き合い続ける事ができるのか、諭吉くんは 凛に対して素直になれるのか、凛は 諭吉くんの想いに気づくのか……などなど、今後の展開が ものすごく楽しみです!*^_^*
La・La(ララ) 10月号 マリッジパープル、第2話 感想
婚姻届という 弱味を握られているとはいえ、諭吉が18歳になるまでは ただの紙。諭吉くんに振り回されず、高校生活を謳歌する!と 心に誓う凛です。
だけど その直後、連絡先交換を拒否できず、また一つ 個人情報を握られてしまいます。
確認を取ったところ、諭吉の誕生日は 一月一日。3年後の一月一日までは “ただの紙”だと、改めて 心に留める凛でした。
凛は山岳部に所属していて 今週末にキャンプがある、と知った諭吉は すぐに仮入部。
「お前 オレの側にいるんだろ」「よろしくな りーんりん」
キャンプ当日、諭吉は マイペースながらも、炊事班として 真面目に料理をしたり、みんなの輪を 乱さないようにしたり、意外と しっかり参加しています。
翌日の帰り支度中、凛の体調が悪い事に 気づいていた諭吉は、凛を休ませてくれました。
そして、バスを降りてから 家まで、背負って 送り届けてくれた諭吉。
(――…諭吉くんは、暴君で なのに時々 優しくて、やっぱり あまり近づかないようにしたい)
誕生日を聞くため言った 凛の「諭吉くんの事も知りたいから」という言葉に、諭吉は ぜったい嬉しくなっちゃってますよね!
無自覚で 諭吉を喜ばせたり、期待を持たせたりする凛は 罪な子…!(笑)
諭吉が、凛と同中の佐和田くんに 対抗意識を燃やしてた事にも、ぜんぜん気づいてくれないですし。
だけど、そういう諭吉の不憫なところも 愛おしく感じちゃいます *^_^*
凛を背負ってくれた諭吉は 優しくて格好良いし、凛が(あの背中は、きっと諭吉くんな気がする)と分かってくれていた事に 嬉しくなりました!!!
まだまだ 凛と諭吉の心の距離は遠いけど、でも 少しずつ少しずつ近づいてる気がしますね *≧▽≦*
この後は どんな展開になるのか、次回も めちゃくちゃ楽しみです!
La・La(ララ) 11月号 マリッジパープル、第3話 感想
より良い大学へ行くため 頑張りたい凛に、内申を上げられるからと “生徒会専属雑用” になるよう提案する、諭吉。
しかし、凛は「諭吉くんがいるから」という理由で断ります。
「向き合うんだろ? 適当な事してたら返さねーからな」
生徒会長の諭吉は、部費の事で バスケ部に逆恨みされてしまいました。
すると、諭吉を倉庫に閉じ込める 嫌がらせをしてくるのです。
その場に偶然 居合わせてしまった凛。一緒に 閉じ込められてしまいます。
「横暴なんだってよ オレの会長としての 仕事のやり方は」「万人に好かれるタイプでもないし、無理に分かってもらおうと 思わないけどな」
「わたし ちゃんと諭吉くんを知りたい」「生徒会も入る」「向き合って 何かが変わるかもしれないし 苦手なままかもしれないけど、適当なんて しない、か… 覚悟しといてね」
凛の「高校生活の目標」は「諭吉くん 制覇」!!! 凛にとっての「登りたい 一番高い山」は 諭吉なのですね!!!
そのために 生徒会へ入る事を決めたのでしょうし、凛の積極性が 増してきたなぁ、と感じます。
そんな凛に見せた 諭吉の穏やかな笑顔に、キュンときました *≧▽≦*
あと 副会長さんへの牽制?が めちゃくちゃ格好良いですー♥
不思議な人である 副会長さんも、良いキャラしてますね! 実は すごく腹黒そう(笑)
それが彼の魅力だと思うので、これから どんどん出番が増えたりすると嬉しいなぁ *^_^*
次回は どんな展開になるのか、とても楽しみです。
La・La(ララ) 12月号 マリッジパープル、第4話 感想
諭吉は 懐かしい夢を見ました。小5の冬、凛と2人で 諭吉の母のお墓に行った時の夢。
学校をサボって 電車に乗った諭吉の後を、凛が勝手に ついて行った事があるのです。
「諭吉くん 制覇」を達成すべく、凛は「諭吉くん調査ノート」を始めます。
生徒会の雑用係の仕事を こなしながら、諭吉のデートを集める 凛でした。
凛は、生徒会室に飾られた 花の世話を命じられます。実は それは、予算を上げてくれたお礼に…と 園芸部が持ってきてくれたもの。
諭吉は 色々な事や人に ちゃんと向き合えている、と実感する 凛です。
しかし、バスケ部は 未だ、予算を減らされている事に 納得がいかず、諭吉に絡んできました。
何も反論しない諭吉…。凛は 諭吉を味方します。
「諭吉くんは 暴君だし 理不尽だし 苦手だけど、ズルをする人じゃない」
凛の説得で とりあえず納得したバスケ部の2年生たち。諭吉は 凛に、お礼を言いました。
「お前 こういう時 必ず来るのな」「――…まあ なんて言うか、その、サンキューな」
(お礼言ったり 赤くなったり、いつもの諭吉くんと違って、落ちつかないな)
諭吉は、凛が 自分と一緒に 母のお墓参りをしてくれた時に、凛の事を 好きになったのでしょうね。
凛にだけは 嫌われたくない、凛に信じてもらえて 嬉しい。そんな諭吉の気持ちが すごく伝わってくる回だった気がします *^_^*
そして、赤くなっている事を隠したかったんだろうなぁ、と思うと 諭吉の不器用さが愛おしいです…♥
ただ、諭吉の生活については 心配になりますね…。1人で暮らしているのでしょうか? 自炊をしてるっていうのも 嘘みたいだし…。
これから もっともっと、凛は これまで知らなかった諭吉の事を、たくさん知っていくのだと思います。続きが気になります!!!
La・La(ララ) 1月号 マリッジパープル、第5話 感想
放課後の部室、早く来すぎた凛は 諭吉と2人きりになってしまいました。
諭吉は 凛が持っていた手錠を気にします。それは 文化祭で使う クラスの小道具の一つ。
すると、諭吉は自分の左手と 凛の右手を、繋げてしまうのです。カギが ないのに…!
凛は 大慌て。教室にカギが あるはずだから、と 取りに行こうとしますが、手錠の事は 誰にもバレたくありません。
何とか 隠して、何とか 誰にもバレずに教室に辿り着きました。…が、残念ながら カギは見つからず…。
仕方がないから 部活はサボる事に。何度も胃の痛みを感じていた 凛は、倒れてしまいます。
目覚めると なぜか、隣に 諭吉が寝ていて――――!?!
凛が 佐和田くんには懐いている事、ヤキモチを妬いている諭吉が 可愛いですね *^_^*
そして 手錠が繋がったまま、掃除用具入れの中で密着するシーンには ドキドキしました…!
キチクな諭吉くんだったけど、いちばん好きなのは やっぱり、凛の 笑顔、でしょう?*≧▽≦*
さて、手錠は外れていたものの とんでもない状況で朝を迎えた凛は、この後 どうなる!?! 次回も めちゃくちゃ気になります!!!