Kiss(キス) 8 月号 逃げるは恥だが役に立つ、37話 感想
※ネタバレ注意です※
百合ちゃんが冒頭から悩んでいて、そうなるよねー!と悩む気持ちがよくわかりました!
しかし百合ちゃんの方が、風見さんを避けてしまうなんて。
意外なような、またはなんだかフツウの男女みたいだな、と思いました。
実は、歳の事を一番気にしているのは本人なんですよね。
そしてその年齢差のせいで、走り出せるはずがないと考えるのも当然かも、とも思いました。
「どうしていいかわからない」という百合ちゃんの気持ちの中に、しかしちょっとは可能性があるのでは、と思っていたのですが、現実は違ったみたいです。
風見さんの方、は完全に恋してる顔でしたけどね。
そして百合ちゃんもそれに気付いていたんだと思います。
なんてムズカシイ!
最終的に百合ちゃんが「ない」という結論を出しましたが、しかしこれで終わるとはまだまだ思えないです。
この後、ふたりがどうなっていくのかすごく気になります!
一方みくりの方は、着々と青空市のことを進めていますね。
クリームあんぱんみたいなアイディアを出したりして、やっぱり向いていると思いました。
時給3千円という枠の中で、できる限りの仕事をしていくのも、みくりらしくて素敵だと思います。
それでも時間以上どうしても働いてしまっているから、やっぱり割には合わないんでしょうが。
その仕事から帰ってきて、気を紛らわせようとしている百合ちゃんがしていた断捨離からの、私服の固定化の話が面白かったです!
服の組み合わせを固定化して、オシャレを捨てずに無駄な服を買わずにすむせたい、という発想は、ありそうでなかった考え方ではないでしょうか。
こうやって考えてから服を買えば、無駄に服を増やさなくていいなんて!
実際にやるかどうかは別として、こういうことを考えられるみくりがとても素敵だと思いました!
そして、平匡さんが、一人で時間を過ごしているところから、「結婚」という契約のことを考えていて、みくりが悩み結婚を渋っていることは、すなわち契約の内容に問題があるのでは、と気づいたことがとても気になりました!
これは最近出番が少なかったからこその進展ともいえるでしょうか。
この先、みくりと平匡さんの間でも何か動きが出てくるのでしょうか!?
みくりと平匡さん、そして百合ちゃんと風見さん、ついでにサウナに行った沼田さんのこの先の動きが、それぞれとっても気になります!!